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COYOTE

御依頼から一年後の初対面!!そして、群馬~福岡までの自走納車の旅路♬

こんばんわオオガキです☆

本日は少し前のお話をさせて頂きますが、約1000キロ離れたご自宅まで自走にて納車となりました「ショベルグース」様の思い出話をお伝えしようと思います!自走での御納車としては過去最大の距離でありますので、私としてもドキドキな数日間となりました。もちろん、慣らし運転中でありますので、数日間に分けてゆっくりと制約を守って下さりながらの旅路でありました♬

では、当日の様子から、オーナー様からも頂戴した画像も合わせて、ご紹介させてください(^_^)v

5月末頃、納車日を決めることも天気予報を検討しながら決めて頂いたりと、前準備もたっぷりと必要なこの度のイベントでした。当日は雨予報はなく晴れの中、初日は問題なく過ごせそうな雰囲気で始まりました。この日、私もオーナー様も初対面でありショベルグース君とも初対面です(^^)

初ジョッキーシフトのため、もちろん練習走行をして準備運動が必要です!いつもの農道教習所へ案内しましてからの長距離旅の事前練習を始めます。。。

イグニッションスイッチは下の方でONOFFできるようにセットしています。カスタム車両ならではの位置ですが、まれにONに入れっぱなしにしてしまって、バッテリーをダメにしてしまう事例もあります。。。みなさん気を付けましょう(^_^;)

キックペダルは基本的にたたんでいる状況なので、手を使ってペダルを踏みやすく出してあげます。このキックペダルの存在すらも初乗りの時には邪魔に感じるもので慣れるまで足にぶつかって困ってしまうほどです。。。

グースstyleはハンドルも低く前方にグリップがあるため、キックスタートが一番困難と思うStyleです。キックペダルに力を入れようとすると、車体が起き上がってきてしまい怖くて踏みにくいんです。体重の中心はなるべくサイドスタンド側に寄せておきながらも、キックを踏まないとなりません。

せっかくスタートできました後には、必死に回転数を上げてエンストしないように暖機してあげないと、汗だくになってかけられたのにもかかわらず、またもう一度キックを繰り返すことになります。でも、そうして何回も踏んでいるうちに慣れてきて上手になっていくものでもあります。

左足を踏み込んでクラッチを切り、その間にジョッキーシフトレバーを一速に動かします。そして、クラッチペダルをゆっくりと話していくだけなのですが、、、ココからが怖いところ。どの程度が車両が発進していくのかが未知ですので、飛び出ちゃったり、エンストしちゃったり、いろんなことが起きます(・・;)

グースならではのフラツキを見守りながらなんとか発進です!!ネック角度45度の見た目重視の仕様ではハンドルも重く慣れるまではフラフラしてしまいます。1時間もすればそんな気配はホボ無くなりますが、それまでが不安だと思います。。。

10分、20分、と、ドンドン慣れていらっしゃる様子で、発進にはほとんど困らずスイスイと乗り始めていらっしゃいました!足クラッチ仕様の始めの課題は「ニュートラルに入れてから止まる」これをまず体に染みつけて頂きたいです。そうしないと、右足ブレーキを使って止まれないからです。どういうことか?シュミレーションしてみて下さい(^^)/

ふらついていたハンドルも片手で抑えられるようになってもう安心です☆とはいうもののニュートラルに入れることはそう簡単ではなく、しばらくの間は上手に入れられないもの。。。練習あるのみです!!

30分ほど練習を重ねて乗り慣れてくると、自然に姿勢が車体に馴染んできます。乗ったばかりの姿勢はどうしてもぎこちなく見えてしまうものです。コレが一年二年と年月が過ぎてきた時に再開できると、経験値がパっと見で伝わってくるくらい次々にカッコよくなっていきます。

練習走行もホドホドにしまして遠藤自動車店舗に戻って来て頂いて、帰路へ向かうための準備とメンテナンスのお話をさせて頂きました。もちろん長旅のためトラブル時のための予備部品も忘れずに携帯をして頂きました。

当然ながら工具が無ければ何もできません(-_-;)フレームに固定したスチール工具ケースに一式前もって準備させて頂きました工具たちを収納して何事にも対応できますように願います。。。

便利グッズのスマホナビも使えるようハンドルに固定。お仕事柄電話も切り離せない、、、ヘルメット内部にBluetoothのスピーカーもセットしておりました♬

そして、帰路へのスタートライン。

一日走行約200キロ以下に抑えて頂き、慣らし運転期間中の注意事項を守って頂きながらの旅が始まりました。このツアーではフェリーも乗って移動するため、まずは東京港へ目指します!

ココまでは順調に到着。少し気になる症状を抱えながらも時間に間に合わないとなりませんので、無視しながらフェリーに乗船して頂いてからのお電話が入りました。修理のためにはフェリーを降りてからじっくり眺めながら作業して頂くことに。。。

残念ながら二日目は雨が降ってしまっていまして、ひとまず走らずして各部点検から始めて頂きました。増し締めはもちろんのこと、気になる症状についても追いかけて頂くことにしました。

ポイント点火なので、ポイントギャップやコンデンサーの状態を確認。

マニホールドがシールがズレこんでいないかどうか?

プラグに問題がないかどうか?

キャブレター部品も一部分解して点検。

修理のための買い出しまで行ってきて頂いて、道具をさらに増やして頂きました。

様々なところをチェックして頂きましたが、最終的に結論が出たのはコンデンサー不良でした!調整や交換をしながら一通り常識的なメンテナンスを早速経験せざる負えない状況とはなってしまいましたが、逆にこれから起きるトラブルの練習にもなってしまったかと思います。点火時期の調整までをも自ら作業し一気にショベル乗りとなってしまう二日目~三日目でした(;^ω^)

最終日の走行完了時刻は0時。。。私達がロスへ旅立つ日の当日まで走っていらっしゃいましたが、あと一日遅かったらサポートできなくなっていたかもしれません。。。最終日には絶好調なコンディションに回復してオーナー様も楽しんでくださっていて何よりでした♪しかしながら、この旅を成し遂げられたのは、くじけずにオーナー様が道中の点検を頑張って付き合ってくださった事です。

増し締めの回数は数知れず。。。

電話だけの分かりにくいアドバイスで申し訳なく。。。

 

ですが、ショベルらしすぎる素敵な自走納車旅になったと思います(*^^*)

きっと、これから起きるかもしれないトラブルなんて、このたびほど大変と思うことはないのではないでしょうか??

 

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