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COYOTE

Made in Australia?コフィン×プリズムのイメージでガソリンタンク製作!

こんばんわオオガキです♪

そろそろ梅雨明けでしょうか?一気に熱くなりました本日でしたが、雨が降らなくなって本格的にテスト走行が開始できそうです!こうなると今まで乗れなくてウズウズしていた皆さんが久々に走り出しまして、故障のお電話も多くなる時期であります。良いお天気ほど忙しくなるのがバイク屋かもしれません☆

 

さて、本日はオーストラリアから来ちゃったパートナーのアンソニーを追いかけてみましたのでご紹介です!

大きな鉄板をテーブルに広げて切り刻む準備。溶接機周辺のスペースは毎日鉄粉だらけです(^_^;)

オオガキがメチャクチャな英語で伝えたイメージはちゃんと伝わっているか?心配ですが、、、結果を楽しみに見守り始めます♬電卓を駆使してしっかりと寸法を計算してドンドン鉄板に描いていきます!

角度も計算しながらイメージをメモして慎重に。この度は平板の集合体である角角タンクを製作していますので、細かな寸法の間違いが気になってしまう結果となります。

まずはタンクのトンネル部(底面部)の製作から始まりました。鉄板をU型に曲げてフレームパイプに納まるように成形します。

キレイに手曲げできるように曲げたいと思う線に切り込みを浅く入れてから折り曲げます。

底面を作ってからサイドの面を作り上部へ向かいます。左のタンクはお客様からお預かりしているイメージのためのタンクです。一回り大きな寸法にしてチョッパーに似合うように作ります。

まずは点付で仮止めのように溶接して形にしていきます。

これだけでもかっこよく見えてしまう~(^^)

内側を見ることができるチャンスはココだけ。フタをしてしまえばまず見えなくなります。

アンソニーがこの工場にいることにだんだん違和感を感じなくなってきましたが(^^;)

一番前側の面を切り出して角度を決めます。この辺からは車体イメージに合わせて角度や長さを決めます。この辺はセンスのみの感覚だけの時間。。。上部の角度や長さもバランスを考えながら。

チェック⇒溶接⇒チェック⇒溶接、、、の繰り返しです。

前側と上部の位置が決まればあまりの面のフタを作るだけ、、、ココにチェックはいらないのでアンソニーも口笛の時間(^^)

様々な持ち方に変身しながらスムーズに溶接が続きます。簡単には習得できる技ではないんです。いろんな商品を作るからこそ必要な技術となります。

溶接のひずみをハンマーで修正しながら微調整。これをするしないで完成形のQualityに影響が出ます。

すべての溶接が終了!!これでも素敵なオブジェになりますよね♬

見本のガソリンタンクの一回り大きめなイメージです!

このまま完成といってもよさそうなカッコよさです。

溶接ビードをすべてスムージングしてすべての面をキレイに仕上げます。

これもまた簡単ではないし、削りすぎれば失敗となります。

すべてのスムージングが終わりますと、車体への固定とブラケット類の取付です。

ペットコックの取付はなるべく下の方でガソリンがすべて使えるようにしたいところ。でも、ほんの少し使えない部分があった方が、万が一のゴミやサビなどがキャブ内まで流れないのでオススメです。

フレームに合わせてブラケットを取り付けます。

この辺は一緒に位置合わせを立ち会って確実な作業とします。

最終的には目検討が大切。遠くから車体を見ながら⇒だ⇐だって言いながら調整を繰り返して確実な固定をします!

上から見るとコフィンタンク。

横から見るとプリズミックタンク!!

この度は既製品ではありえない、コフィンとプリズムのコラボレーションタンクとなりました★車体全体ができてこないとタンクのバランスが想像できないかもしれませんが、オオガキ的には納得の出来栄えです(^^)/

 

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