こんばんわオオガキです!
カスタムバイクの中であまり選ばれることの無いドロップ系ハンドルですが、本日はそのハンドルの試作風景のちょろっとをご紹介致します。
左の画像はグリップ位置がシートに少し近く、右の画像はグリップ位置がフロントタイヤに少し近くなっています。グリップ位置にして10㎝も変化していませんがライダーの姿勢シルエットについては結構違いがあります。
このようなシルエットの場合は、長時間のライド中に手首や肩の疲労を軽減するのに役立ちます。なぜなら肘を膝に置けるようにより、体の負担を分散しより快適に走行できます。ロングライドやツーリングにおいては、この快適性は捨てがたいモノです。
お次にご紹介しますのはオイル漏れ対策について。
古い車両は長年の使用によって部品が劣化し、シールやガスケットが密閉性を失ってしまいます。これにより、エンジンやトランスミッションの部品同士の隙間からオイルが漏れる可能性が高まります。また、設計自体の問題により部品や機構がオイル漏れを引き起こしやすい構造になっていることもあります。ショベルヘッド以前のモデルでは、この構造上の問題によって漏れが多いという理由が一番なのかもしれません。。。