本日ご紹介する今回のハンドルは、オリジナル設計による、74スプリンガーフォーク専用ハンドルです。

この製品の最大の特徴は、ライザー(ハンドルマウント)を一切使用せず、トップティーに直接溶接されている構造です。これは、1940〜50年代の旧車に多く見られたスタイルで、当時のアメリカンカスタムを再現しています。この“溶接スタイル”は、製作に手間がかかります。ハンドルの取り付け位置や角度、溶接の強度と美しさを確保するためには、熟練の技術と正確な治具が必要不可欠です。そのため、一般的にはフルオーダーカスタムとして高額になりがちな仕様ですが、当店では独自に治具作り製作しやすいよう整えることで、コストを抑えつつ高品質な仕上がりを実現しています。市場には、エイプ系ハンドルはワイドタイプが多く流通していますが、当店ではあえて幅を絞り込んだデザインに仕上げました。これは、スリムなチョッパーやボバー系カスタムにベストマッチするよう考えたものです。

- 幅が狭いことで、タンクやフレームとの一体感が生まれ、全体のシルエットがスッキリします。
- ステアリング操作も繊細になり、街乗りや低速走行でのコントロール性が向上します。
- ハンドル径は一般的なインチバー仕様(1インチ)
- トップティーへの溶接部は、耐震性・耐久性に優れた補強構造
- 表面仕上げはブラックパウダーコート、またはクロームメッキから選択可能
- 旧車やビンテージスタイルのチョッパーが好きな方
- スリムでストイックなカスタムバイクを志向する方
- ハンドル周りをスッキリさせたいとお考えの方



ところで皆さん、走行中ハンドルがフラフラしちゃうことで悩んでいる方はいらっしゃいませんでしょうか?意外と簡単なところに原因がある場合もありますので参考にして頂ければと思います。


リジットフレーム車なら、なるべく高強度のドライブチェーンをつけましょう。


お盆前にはアメリカから輸出したハーレーちゃん達が入庫する予定です。この頃は、その準備でオオガキはバタバタしております~。。。