MENU

\ Please follow me! /

営業時間
am9:30~pm6:00
定休日
月曜・第1第3火曜
2026年 2月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28

定休

研修

休業

COYOTE

パンヘッドProjectの第一歩♪

こんばんはオオガキです!

先日からスタートした新しいプロジェクトですが、今回はパンヘッドエンジンを搭載して進めてまいります。

あらためておさらいしますと、パンヘッドは1948年から1965年までの18年間にわたり生産されていたモデルです。ショベルヘッド時代と比べると生産台数は圧倒的に少なく、単純に「古い」というだけではなく、絶対数の少ない希少な存在であります。年々、良質な個体は見つけにくくなり、価格も上がっていくことはほぼ間違いないでしょう。そんな背景もありますが、今回のエンジンはアメリカで長年お付き合いしているパートナーに依頼し、現地でリビルトしてもらった個体を使用します。当店内でも仮組後にはあらためて分解点検を行いますが、まずはエンジンを始動させるところから作業をスタートしました。

キャブレターは実際に使用する本番用ではなく、テスト用のSUキャブレターを装着。リンカートキャブレター用マニホールドが付いていますので、アダプターを介して一時的に取り付けています。エンジンはリビルト済みということもあり、特に苦労することなく始動に成功。この段階で最低限の始動確認と、明らかな異常がないかをチェックしておくことで、後々の整備が格段にスムーズになります。

フレームには、1951年式パンヘッドに合わせてV-Twin製の新品ウィッシュボーンレプリカフレームを採用。カスタムの都合上、不要となるブラケット類はあらかじめ切除しておきます。特にガソリンタンク周りのブラケットは、純正タンクを使わない場合は不要となるため、この段階でスッキリと処理していきます。また、サイドカー用ループ部分には、ウインカーを固定できるよう穴径を小さくする加工を施します。パンヘッドの年代であればウインカーなしでも車検は適合しますが、現実的に考えると、やはりウインカーが付いていた方が安全に乗ることができると考えています。今回はセルスターター仕様にするため、通常よりもリアホイールを後方へ配置する必要があります。そのため、リアアクスルプレートを加工し、調整幅を長くしておきます。こうした下準備を終えてから、いよいよエンジンとミッションを搭載していきます。

ミッションはV-Twin製の新品レプリカ品を使用。基本構造は純正と同等ですので、部品交換やメンテナンスで困ることもありません。プライマリーにはBDL製2インチ幅ベルトKITをチョイス。セルスターターを追加する場合、1.5インチ幅の細いベルトKITは適合せず、2インチまたは3インチが必要となります。細いベルトよりも太いベルトの方が切れにくいのは明らかです。一般的にスタンダードは1.5インチ幅ですが、リスクを少しでも減らしたい場合は2インチ以上をおすすめしています。

スターターキットは、長年愛用しているテックサイクル製を採用。10年以上使い続けているメーカーですので、特性や注意点も把握できており、私にとっては安心感のあるパーツです。さらに、純正クラッチ周りの部品を変更せずに使えるという点も、このキットの大きな魅力です。

バッテリーは、大きければ大きいほど余裕があるのは事実ですが、カスタムの都合上、できるだけコンパクトなサイズにしたいところ。ただし、限界もあります。今回は12アンペアの薄型バッテリーをチョイスしました。

エンジン、ミッション、プライマリー、スターター、このあたりが車両の肝となる部分ですので、仮組みの段階からしっかりとチェックしながら進めていきます。何も考えずに載せていくだけなら、正直あっという間です。しかし、それぞれの位置関係やクリアランスを確認し、必要に応じて修正・調整を重ねながら、じっくりと時間をかけて仕上げていく必要があります。

さて、次の工程では前後ホイールタイヤを装着し、ローリングシャシー化を目指していきます。少しずつ、新しいプロジェクトは形になってきています。

続報も、せひご覧になってください♪

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね