こんばんは、オオガキです!
ここ最近は、バイクのご購入をご検討くださっているお客様からのお問い合わせやご来店が非常に増えております。春らしい活気を感じる毎日でございまして、私たちも嬉しい忙しさの中でお仕事をさせていただいております。その一方で、バイクを手放そうとお考えのお客様からのご相談も同じくらい増えております。
毎年感じることではありますが、「購入したい方」と「売却したい方」の動きというのはなぜか同じ時期に集中する傾向があります。新しい趣味としてバイクに挑戦される方、乗り換えをご検討される方、ライフスタイルの変化によって手放される方など理由はさまざまですが、やはりバイク業界において春という季節は特別な時期なのだと改めて感じます。
そのため現在の当店は車両の入庫とご成約が非常に活発な状況となっております。昨日まで在庫だった車両がご成約となることもあれば、新たな魅力的な車両が入庫してくることもございます。もし当店の車両をご検討いただいているお客様がいらっしゃいましたら、ぜひこまめに在庫情報をご確認いただければ幸いです。思わぬ一台との出会いがあるかもしれません。
では本日は、今現在進行中のチョッパープロジェクトをご紹介させていただきます。まだエンジンは分解中の段階ではありますが、車体全体のシルエットが見えてきまして、オーナー様の理想とする世界観が少しずつ形になってきました。

今回の車両でまず目を引くのは、やはりツイスト加工を施したシーシーバーではないでしょうか。

丸棒や角棒を使用したシーシーバーとは一味違い、手作業ならではの存在感とクラフト感を感じられる仕上がりとなっております。リアフェンダーから立ち上がるラインも自然で、クラシカルなチョッパーらしい雰囲気を演出してくれています。シーシーバーと合わせて製作したピリオンパッドも仮組みを行いました。

こちらのピリオンパッドは固定式ではなく、必要に応じて簡単に取り外しができる構造で製作しております。普段はソロシート仕様でスッキリとしたシルエットを楽しみ、タンデム走行時にはピリオンパッドを装着するという使い方が可能です。見た目だけではなく実用性も考慮した作りとなっております。
ハンドル周辺もこの車両の見どころのひとつです。


今回はトップティーへ直接ハンドルを溶接するプルバックスタイルを採用いたしました。余計なクランプ類を使用しないことで非常にシンプルな見た目となり、車体全体の一体感が高まっています。ライディングポジションも自然で、見た目と操作性の両立を目指した仕様です。さらにブラックでまとめた車体に対して、真鍮製のレバーやグリップエンドなどを組み合わせました。経年変化による味わいも楽しめるため、長く付き合うほど魅力が増していくことでしょう。

そしてフロント周りにはスプリンガーフォークを組み合わせ、ヘッドライトブラケットにもツイスト加工を採用いたしました。細かな部分ではありますが、こうしたディテールの積み重ねが完成時の雰囲気を大きく左右します。



現在エンジンは分解を行い、各部の点検を進めております。単に組み直すだけではなく、必要な修正や消耗部品の交換を行いながら、ケースやシリンダーなどの再塗装も進めていく予定です。外観だけではなく内部のコンディションも見直し、安心してお乗りいただけることはもちろん、見た目にも美しいエンジンへ仕上げていきたいと思います。

プラグホールがダメになっていることはとても多く、分解した時の要注意ポイントとなっています。修理は日常茶飯事で、リコイルで修理できれば一番スムーズです。シンプルな修理ができない場合は、溶接し穴をすべて埋めて再度ネジ山を作るという工程をおこないます。
完成まではまだ少し時間がかかりますが、すでに非常に雰囲気の良い一台になってきました。また進展がございましたらご紹介させていただきます!
ちょっと別件ですが、ハーレーの部品の中でも一部は日本製が存在しております。その一部となりますが、


このようなコンロッドAssyも日本製です。最重要な部品なので日本製品があって嬉しいです。ブレーキやサスペンションなど他にも日本製品は存在しますので、以外とミリが使われている箇所もあるんです!
ではでは、明日は朝イチから納車に出まして、他にも2台のカスタムバイクをお預かりに走ってきます♪