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仮組み完了!HRCS出展パンヘッドチョッパーNEXTステージへ!

こんばんは、オオガキです!

先週末あたりから一気に涼しくなりまして、いよいよバイカーにとって最高の季節がやってきたように思います。自分自身も「バイク乗りたいな~」という気持ちがメチャクチャ強くなっている今日この頃です。なので、納車をお待ちくださっているオーナー様の多くも、きっと今頃ムズムズしているところかと思います。。。(._.)

とはいえ、この気持ちイイ季節って本当に一瞬なんですよね~。おそらく1ヶ月あるかないかくらいで、12月に入れば朝晩はかなり寒くなり、バイクに乗ろうという気持ちもちょっとずつ下がってしまうかもしれません。

でも、ヴィンテージハーレーにとっては、むしろこれからが最高の季節でもあります。特に日本の道路事情ではストップ&ゴーが多く、どうしてもエンジンに熱がこもりやすいため、真夏よりも気温の低い冬場の方が調子良く走ってくれることも多いです。真夏と真冬のどちらがイイか?と聞かれれば、旧車にとっては真冬の方が元気良く走れると言ってもイイくらいです。もちろん、雪の多い地域にお住まいの方にとっては「そんなこと言ってられないよ~」という話だと思います。

さて、そんなバイクシーズン真っ只中の本日ご紹介しますのは、12月6日に開催される「YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW」へ出展予定の一台。ただいま製作を進めております、スペシャルなチョッパー様をご紹介したいと思います!

仮組み作業もいよいよ終盤となりまして、ここからは急いで分解工程へと進んでいきます。気が付けばイベント当日まで、ちょうど2ヶ月を切ってしまいました。。。かなりギリギリなスケジュールとなっておりますが、もちろん「間に合いませんでした」というわけにはいきませんので、ここからはさらにペースを上げて進めていきます!

そして、この時期になると毎年困ってしまうのが、各パートナーさんへのお願いです。塗装、メッキ、シート製作などなど、チョッパーを一台完成させるためには、当店だけでは完結できない工程がたくさんあります。当然ながら、それぞれの専門業者さんはチョッパー屋さんの数よりもずっと少ないので、この時期になると全国各地から同じような締め切りの仕事が一気に集中します。「ホットロッドショーまでにお願いします!」なんていう無理なお願いが、あちこちから飛び交っている頃です。それを避けるためにも、一週間でも、一ヶ月でも早くお預けできれば理想なのですが、、、今年も結局「またこうなってしまったな~」という感じです。

そして、さらに今年は本日ご紹介している一台だけではありません。こちらのチョッパー様を含めて、合計4台を完成させる予定です!残り2ヶ月を切ったところで4台。。。考えれば考えるほど焦ってしまいますので、とにかく今は手を動かして一台ずつ完成へ近づけていきたいと思います!

オープンベルトプライマリーは、その名の通りベルトがむき出しの状態でグルグルと回転していますので、もちろん決して安全なカスタムとは言えません。実際に数は多くありませんが、これまで巻き込みなどによってケガをされてしまった方のお話も聞いています。見た目のカッコ良さやメカメカしさはオープンプライマリーならではの魅力ですが、少しでも安心して気軽に乗るためには、巻き込まれる可能性の高い部分だけでもガードを付けておくというカスタムがオススメです。

こちらの画像は、まだ細かなデザインを加える前の段階ですが、まずはザックリとした外観が出来上がりました!危険と思われる部分をしっかりカバーできる形になっていますので、オープンベルトらしい雰囲気を残しながらも、安心感はかなり強くなったと思います。とはいえ、現状では一枚の板という感じで少しノペッとしてしまっていますので、これで完成ではありません。ここからさらにプラスアルファのデザインを加えて、機能だけでなくチョッパーらしいカッコ良さも作っていく予定です。

いわゆるフットクラッチ&ジョッキーシフト仕様となっておりますが、よく見るとハンドルにはクラッチレバーも付いています。この組み合わせはちょっと珍しい仕様ではないかと思いますし、実は私達にとっても今回が初めてのトライとなります。「フットクラッチなのに、ハンドクラッチレバーもある?」このあたりの仕組みについては、また後ほど詳しくご紹介できればと思います!

ジョッキーシフトに初めて乗られる方の多くが、最初の頃に悩まれるのが「ニュートラルに入れるのが難しい」というところだと思います。そんな時に役立つのがニュートラルランプで、これまでも追加したいというご依頼は何度も頂いてきました。今回は早めにご依頼をいただいていましたので、後付け感が少なくなるようフレームにもともとあるデザインを生かしてニュートラルランプを埋め込んでみることにしました!ちょうど視線にも入りやすい位置で、後付け感もなくスマートに収めることができましたので、これはなかなかイイ感じかなっと♪小さなカスタムではありますが、見た目を崩さず、乗りやすさにもつながる実用的なポイントになっています!

車体全体に散りばめている真鍮パーツのバランスを考えると、どうしてもテールランプ周辺にも真鍮を取り入れたいと思いまして、今回はルーカステールのベースプレートを真鍮でワンオフ製作させていただきました!小さな部品ではありますが、こういったところに真鍮が加わることで、車体全体を眺めた時のバランスもグッと良くなってくれると思います。

そして、見た目だけではなく機能面にもひと工夫。このベースプレートの内部にはLEDを組み込めるように製作していますので、パッと見た雰囲気は昔ながらのヴィンテージスタイルですが、点灯すれば明るく、後方からもしっかり確認できるテールランプになる予定です。見た目は古く、機能は現代的に。ヴィンテージな雰囲気を崩さず、安心して乗れることも大切にしながら仕上げていきたいと思います♪

これからいよいよバラバラにしていくわけですが、分解と同時に細かな部分の表面処理についても詰めていきます。フロントフォークはピカピカのクロームメッキで仕上がっているものの、キャスティング部分には鋳物肌がしっかりと残っています。せっかく全体がキレイなクロームで仕上がっていますので、この部分も研磨して、しっかりと光沢が出るように加工したいと思います。

さらに今回はフロントブレーキを取り付ける予定がありませんので、ブレーキ装置を固定するためのブラケットも必要ありません。ということで、こちらも思い切って切断してスッキリとスマートにしちゃいます。チョッパーですので、余計なモノはいらない。必要のないモノはできる限り取り除き、シンプルに仕上げていく。それがチョッパーを作る上での基本的な考え方でもあります。

エンジンとミッションについても、今回のプロジェクトでは全体的にピカピカな仕上がりを目指す方向性となりましたので、一度すべてバラバラに分解して、それぞれの部品ごとに表面処理を行っていきます。完成した時には、新品同様と言ってもいいくらいキレイな外観に生まれ変わる予定です!

アルミの地肌が見える部品については、ウェットブラストによって長年蓄積した汚れやくすみをキレイに落とし、アルミ本来の明るい質感を取り戻していきます。鉄製の部品については、一度ブラスト加工によって古い塗膜などをしっかり剥離した後、パウダーコートにて再塗装。メッキパーツについても、新品部品へ交換するモノもあれば、現在の部品を再メッキして生かすモノもあり、それぞれの部品に合わせた方法でキレイな外観を追求していきます。

とはいえ、こちらはパンヘッドですので、どれだけキレイに仕上げても乗れば乗るほど少しずつ汚れが増して、勝手に味が出てきてしまう個体でもあります。でも、それはそれでヴィンテージハーレーならではの自然な経年変化。ピカピカに完成した状態ももちろんカッコいいですが、そこから走り込んで少しずつヤレていく姿も、私はカッコいいと思っています。

まずは一度徹底的にキレイな状態へ生まれ変わらせて、そこからオーナー様が乗り込んでいくことで、また新たな雰囲気が作られていくのも楽しみの一つです♪

ということで、ここから一気にバラバラにして仕上げ工程へと進んでまいります!イベントまで残り2ヶ月を切ってしまいましたが、まだまだやることは盛りだくさん。。。完成した姿を楽しみにしながら、急ピッチで進めていきたいと思います。

他の3台も同時進行となりますので、これから少しずつご紹介していきます!

ではでは、本日はこの辺で~♪

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