こんばんわオオガキです!
なんだかあっという間に週末となってしまいましたが、明日より三連休の方も多いかと思います。当店は通常月曜日は定休日ですが、祝日は営業いたしますので12日月曜日は営業させて頂きます。ぜひぜひ遠方の方もお時間作って頂き遊びに来て頂ければうれしいです☆
ところで、中古ハーレーライダーがどうしても悩んでしまう「オイル漏れ」ですが、先日は新車で購入した4年落ちの純正ハーレーでも保管している床に数滴垂れるという漏れ話を頂戴しました。新しいモデルでも仕方のないことだと思うこともありますが、構造自体がきっと漏れを止めるために難しい条件がそろっているのでしょう。それが旧車になれば余計に同じことが言えるわけですからある程度仕方無いと思って頂くほかございません。もちろん、その中でも対策しながら漏れをなくす方向性を目指すことができます。その件はお気軽にご相談下さい。
オイル漏れで一番困ってしまう漏れ箇所は、おそらくミッションのスプロケット周りからの漏れです。どうしてかといいますと、チョッパーの場合チェーンカバーが付いていないことも多く、スプロケ周りから漏れたオイルがチェーンについて巻き上げてしまうことです。すると来ている服はオイルの一本柱が立ち上がってバイク専用品と化します(^_^;)これに悩まされるオーナー様はきっと多いはずです。漏れても巻き上がって来ないための「チェーンカバー」を作っておくと後々便利になるかと思います。
では、本日の工場をのぞいてみましょう♪
マフラーからの白煙修理のためにお預かりいたしましたショベルヘッドくん、とっても調子が良く走れていたのでもったいないのですが、オイルの足す量も日に日に増えていますのでこの辺でキリをよくオーバーホールとしました。
この度はエンジン半分の腰上と呼ぶ範囲を修理します。念のため、腰下部のカムカバーも空けて内部の確認はします。
腰上といえばシリンダーヘッド周りの修理が基本です。
ロッカーアームは点検しながら調整してスタンバイします。
ピストンは、この度はまあまあコンディションでこのままでもイケるし、新品交換という選択肢も一般的です。
その際はシリンダーをワンサイズ大きく削ってあげないとイケません。
いずれもその判断は状況に応じて変わりますので、あ~するこ~するの定義は作ることができないものです。。。
明日、またお打ち合わせにご来店下ささるS様shovelhead★
ガソリンタンクにすこし芸を加えてワンオフ感を強めます。上部のプレートはタンク形状にたいして少しづつ曲げて作りしています。
ところで↑↑こちらのガソリンタンクはT様エボソフテイルくんのタンクですが、タンクについていたステッカーを外してみたら補修痕が見えてきました(^_^;)この辺をどうして隠そうとするか?御相談したいところであります。。。
ただいまハンドル製作していました、K様ワイドチョッパーくん。もともとのハンドルの寸法をもとに変形させながらお作りしています。
先端部をとがらせてワンオフなハンドルに!
ミラーはもともとシャープなデザインを選ばれております。
フォークシールのオイル漏れのためシール交換もしますが、これだけのロングフォークでは感知は難しいかもしれません。でも一度は試してみないと分からないのでまずチャレンジです。
以前のハンドルとの差はこんな感じです!少し手前に、ちょっと幅広くなので、乗りやすくなっていると思います。
↑↑こちらのグースネック様は久々の登場ですが、福岡県のF様ショベルくんとなります。エンジンのいろんな部品が加工から戻ってきたので早速組み立てます。
まずはクランクケースのブラスト加工からスタートしますが、マスキングをして余計な傷を作らないように保護します。カバーやシリンダーは仮物でフタみたいな感覚で使うモノです。
このクランクケース部をキレイにするためブラストで掃除します。これこそエンジンを車体から降ろした時でないとできないことです。キレイな車両をお求めの方はポリッシュプランかクロムメッキプランをご注文下さい!!
今日も短い記事ですみません、、、
また明日書かせて頂きますので、、、
ぜひのおいてみて下さい(^^♪
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