こんにちわオオガキです!
今日はどうやら暖かい♬バイカーにとってイイ一日ですね。おかげ様で乗っていらっしゃる方からのお悩み相談も多い状況ですが、これでこそ週末という雰囲気です!
さて、ちょっとプラグのお話をしたいと思いますが、キャブレター車両では混合気の調整というお話がつきものです。インジェクション車の場合は不具合が出ていない限り気にならないポイントとは思いますが、キャブレターは外気温にも影響されてしまうデリケートな野郎なのでプラグのかけ具合を参考に調整をしてあげたい事実があります。
⇑⇑プラグを外して先端を見てあげると、このように白っぽく色が付いている場合があります。この画像のプラグは90年以降のエボmodelについていたものですが、ツインカムmodel以降の現代のハーレーであればこのくらいの色合いが通常かと思います。しかし、ショベル以前modelやエボmodelでは少し混合気が薄い雰囲気となります。
⇑⇑こちらの画像では少し黒っぽさが強くなりよく言われるキツネ色って雰囲気に近い状況です。これが一般的に良しとされているレベルだと思いますが、エボmodelではこんな雰囲気がイイと思っています。
⇑⇑こちらの画像の黒い焼け色はショベル以前modelらしい雰囲気です。真っ黒では混合気が濃いと言えますが、一部黒ではない部分があるくらいがチョウドいいと思っています。旧車であればあるほど心配になるオーバーヒートの対策の一つとして、混合気を濃くしておくことがオススメです。薄い状況はエンジン内部の熱量が上がりやすい条件がそろいます。なので、一般的にキツネ色と呼ばれる色よりは濃い目に調整をしてあげるとイイと思います。
SUキャブの場合は、調整スクリューが一ヶ所だけなので下記画像を参考にして調整してみて下さい。
SUキャブの場合は、この奥まったスクリューを時計回りに回して濃くなります。低回転から高回転までの全領域が変化してしまいますので、完璧な結果を求める場合はキャブ内部からの変更が必要です。
S&SのEキャブの場合は、外からできる調整は低回転領域のみですので、プラグの焼けに変化が出るかどうかは何とも言えないところです⇓⇓
真鍮スクリューを時計回りにまわして薄くできます。
なんだかんだ言いましたが、、、、、不具合を感じていないのならヘタに調整をしない方がイイと思います(^^;
焼け色や各調整につきましては、それぞれ個体によって考え方は変化しますので、皆さんがお乗りの車両が必ず申し上げた通りが正解ではないと思って下さい。まずは整備を担当して下さっているプロショップ様の意見を第一に参考にし、その個体に合ったベストを相談してみることが大切です。私達も整備に携わっていない車両については、おおよそでしかお話しできません。不具合が出てしまってその状況をどうにかしなければならなかった時には、ぜひご参考にしてみて下さい<(_ _)>
では、二階工場で組み立てております、エングレービングをガンガン加えてカスタムしているショベルグースをご覧ください!!
画質が悪くてごめんなさいですが、前後19インチの細身シルエットのグースボバーを製作中です!スプリンガーフォークのナロー仕様でスッキリしています♬そして、この度のテーマ「エングレービング」が盛り沢山で。
キャリパーブラケット
ウィンカー
マスターシリンダー
スプリンガーフォーク
ハンドルトップティ、ステムナット、エンドプラグ、ハンドル。。。
ヘッドカバー
オルタネーター周辺
ナンバーブラケット
プライマリー
ヘッドライトボディ
などなど。
これでもか!!ってくらいに手を加えましたので、
完成したらまたみて下さい(^^)/
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