こんばんわオオガキです!
ナックルヘッドって年々「高嶺の花」となってしまっていると思いますが、1936~1947年で生産されたモデルです。一般的に36年が一番数が少なく希少だと思うかもしれませんが、実は1943年が一番生産台数が少ないと言われています。約300台ほどの生産でほとんどが軍用だったそうです。ですので、今43年ナックルをお持ちの方はとっても希少なモデルを所有しているんです。
では、いつも通り工場の様子をお見せします<(_ _)>
納車から3ヵ月ぶりにお会いしましたショベルヘッド様ですが、さらにリアルなエイジングが進んでいました。 乗出してから気づくことも多いと思いますが、ブレーキペダルの高さ位置を変更することになりました。加工してもその痕跡もカッコよく見えます。 シートもリアルなのでパックリ割れてしまっているのが残念ですが、ここまで雰囲気が出るのは時間のかかるはなしです。。。 ステップが根元から折れてしまいましたので、この度修復させて頂きました。 ロッカークラッチのツマ先部分が低くて扱いにくい、、、なのでツマ先部を5cmくらい立ち上げました。これで乗りやすくなるかな~っと。
銅メッキフレームprojectは、まずネジ山などの修正からスタートします。塗装も同じですがネジ山やボルト穴などを掃除します。 customにはタップ&ダイスSETは必須アイテムです。メンテナンス好きな方は損しない工具ですので用意しちゃいましょう。
ショベルヘッドが毎日たくさんバラバラになっている姿が多いです。この子もその一人ですが何台分解しても修理方法は一定ではありません。 ショベルで一番オイル漏れが目立つのはココ、ヘッドカバーのガスケット面です。簡単にガスケット交換できないのが残念なところです。 チーズホールの真鍮ステップが、強く車体のアクセントになっています!雨の日はちょっと滑りやすいですが。。。
レースかがり仕様で製作して頂きました黒のサドルシートです。革質はオオガキの好みで良い味出しています! 太めな編み込みがワイルドですが、これだけ太いと編むのが大変だったでしょうね~。職人さんに感謝です。