6月の梅雨になるとお問い合わせは一時少なくなるのですが、今年の様子はそのリズムが変化しているようです!
今でも教習所が予約イッパイでバイクブームはまだまだ続いているということですが、いつまでバイクが話題になってくれるのか?先が楽しみであります。オオガキがこの世界に入ってからバイク人口は減る一方でしたが、今後増え続けてくれればバイク好きな人間としては嬉しいです。
と思って、二輪車新聞にて保有台数の推移を調べてみると、実際にはバイク人口は増えてはいないとの結果。でも、納得いったことが一点、小排気量の保有が減って、大排気量の保有はぐんぐん増えています。だから、教習所は忙しく当店のようなハーレーを扱う店はどこもかしこも忙しいということなのです。
では、本日完成したばかりのフレームをご覧ください!
こちらは群馬県Y様のprojectです。コロナ後の部品不足に巻き込まれて大幅に予定が狂ってきましたが、待ち続けていたブレーキパーツが入荷し組立を再開しました。スタッフの手が足りない状況ではありましたが、さらに部品不足という結果で追い打ちをかけられているこのごろです。 前後のホイールはブラックに塗りブラックのタイヤを履かせて真っ黒なボバーstyleと完成。真鍮のゴールドとのコントラストでカッコいいバイクとなる様子が想像されます。 スポークも含めてブラックパウダーコートをしています。本来ならスポークのみメッキというstyleが多いかと思いますが、これによって強くシブくなってくれます。 パフォーマンスマシーン製のクラシックstyleなキャリパーを装着しました。昔から有名で人気の強いPMはオールドスクールなカスタムにおいても王道なアイテムとなります。 ブレーキローターはステンレス製のため今後のサビは出にくいためキレイに保持することができます。 スターターを追加したことによってバッテリーのパワーを上げないとなりませんが、リチウムバッテリーのため小型でもスターターを回すことが可能です。
リジットフレーム車両においては、強い振動があるためバッテリーの損傷は他のバイクに比べると倍以上に発生してしまいます。バイクを保管している環境に100Vコンセントがあるなら充電器はぜひ常備していてほしいメンテ用品です!