先日のキシチューブミーティングで撮影された画像を無理言ってオーナー様から頂戴しました。プロのカメラマンさんが撮る写真はやっぱり素晴らしい。私達にとってもイイ記念写真となりましたのでUPさせて頂きました。そして、こちらのショベルボバー様を本日ちょっとカスタムさせて頂きます。 バックアップが強めなソロシートはランブータンさんにて製作して頂いていますが、今回の作品は厚みのある馬革です。色は艶の有る黒なのですが茶芯のため、表面が削れていくことで茶色が出てきます。それがヴィンテージ感たっぷりな雰囲気となりオールドスクールなショベルヘッドをさらにカッコ良くしてくれます。 現段階では完全にキレイな黒ですが、あえてエイジング加工をすれば今すぐにでも茶色を出すことができます。乗りながら自然に茶色くなっていく姿も楽しめるので、お好みで味わってみてください。厚みがあるため長持ちすることと思います。 カスタムついでにちょっとした修理もさせて頂きまして今年最後の御挨拶となりました。一年間で約5000kmほど走行するオーナー様ですので寒い冬といっても結構乗られるのかもしれません! ただいまカスタム進行中のアーリーショベル様ですが、あちこち悩みながらカスタムを進めております。その悩むこと自体がカスタムは一番楽しい時間なんだと思います。 ミッドハイコントロールを製作しているところですが、ハンドクラッチ仕様からフットクラッチ仕様へ改造中~。 ノンロッカーのスーサイドクラッチですが、なるべく急発進にならないような構造で作ります。元々ついていた純正品も利用しながら古き良き味も残します。 エンジンブロックを固定している頑丈なボルトを利用してシステムを固定しています。この方法であらゆるハーレーに採用することができます。 シフトレバーはまだ仮物ですが、シフトノブもどんな物にするか?オーナー様が楽しく選んで頂ければと思います。 フロントブレーキはディスクブレーキを採用します。ドラムのオールド感もカッコイイのですが、マフラーなどのレーシーなコンセプトも生かしたいのでココはディスクで決めます。 スリムなハンドルを製作させて頂いた都合で逆に困ってしまったことがあります。 このストレート部分が少なくてディスクブレーキ用のブレーキレバーを固定しることが困難です。。。 ブレーキオイルを入れるマスターシリンダーをこの辺りに移設することで、ハンドル部分はドラムブレーキ同等のシンプルなブレーキレバーを仕込めます。トライ&エラーを繰り返してゆっくりと前に進んでおります。 数年ぶりにお会いすることになりましたショベルチョッパー様でしたが、今年最後の走行は仮ナンバーを付けてのご来店となりました。来年早々にも車検を受けて点検をさせて頂くことになりますが、こちらのオーナー様は長崎県から群馬県の約1300kmをこの子で走った歴史があります。車でも大変な距離ですが、それをショベルチョッパーで走るのがだれだけ大変なことか(^^) みなさんのお力で当店ブログをぜひ応援お願いいたします。お手数おかけしますが最後にポチッっと1回(^0^)/ にほんブログ村 BLOG この記事が気に入ったら いいね または フォローしてね! Follow @ENDOAUTOSERVICE Follow Me よかったらシェアしてね レーシーなナックル。しびれるカッコ良さ! 今年も大変お世話になりました♪ 関連記事 アメリカ在住のお客様からのリクエストによるショベルボバー製作♪ 2024年11月22日 SUキャブレターの修理部品は買えるようになりました♪ 2024年11月21日 Gクラシック赤坂氏によるピンストライプ~♪ 2024年11月20日 ヴィンテージなBONNEBILLEクランクケースPANHEAD♪ 2024年11月17日 ケイヒン製のCRSキャブレターを二連で装着♪ 2024年11月16日 社長からのアメリカ土産~♪ 2024年11月15日 今日は4台のチョッパー達を引き上げに行ってきました~♪ 2024年11月13日 ホットロッドカスタムショーの展示エリアが決まりました♪ 2024年11月12日