こんばんわオオガキです!
冬の真っ最中であるこの頃に多い御相談は「エンジンが始動できない」なのですが、そんなときには普段よりも多くガソリンをエンジンに送り込んであげると少しでもかかりやすい状況が作れると思います。SUキャブレターの場合は、夏場よりもティクラーを押す回数を1.5倍~2倍くらい増やす。S&S製Eや純正CVなどの加速ポンプが付いているキャブの場合は、夏場よりも1.5~2倍スロットルを回す。そんな感じで通常よりも多めにガソリンを出してあげます。これはキックスタートでもセルスタートでも同じことです。温度が低いとガソリンは気化しにくく燃焼しにくい状況となってしまいます。ガレージがある方なら始動する前に暖房器具を使って室温を上げて上げられれば、とてもかかりやすくなります。セルスタート車の場合は、バッテリーも温度が低い場合本来の性能が出にくくなってしまいます。その結果スターターモーターの回転力も弱くなってしまうのです。エンジンオイルもやわらかい粘度のオイルにしてあげることでピストンの往復運動のストレスを減らすことができてキックスタートはしやすくなります。ショベルやパンなどの旧車でも20w-50などのマルチグレードオイルを使ってみるとイイです。体感で変化があるくらい違いを感じる方もいらっしゃるくらいですので、意外と簡単にできる対策かもしれません。
ではでは本日の工場を除いてみましょう♪
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