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COYOTE

ボーナライト製の純正ピストン見つけました~♪

こんばんわオオガキです。

ショベルヘッドやパンヘッドエンジンを分解修理する業務は、月に5~10台ほどの数がありますが、その中でも純正ピストンに出会う機会は今となってはとても少ないことです。しかしながら、つい先日、久々にその純正ピストンを見つけてしまったので、嬉しくなって今日はブログにて紹介してみることにしました。

とっても良い色合いに焼けている味濃いめの中古ピストン。こんな姿を見れるだけでなんか嬉しくなっちゃいます。歴史を感じると言いますか、まだこんなピストンが入ったエンジンに出会えるなんて、希少なことと思います。
シリンダーへの当たり面である部位も深い傷ではなく、コンデションが良かったことが伺える摩耗の仕方で、交換するのはもったいない気がしちゃいます。今回は新品交換しちゃうのですが、この中古ピストンに合わせてシリンダーを修正するのも一つで手であります。
パンヘッド後期~ショベルヘッドの時代にBohnalite(ボーナライト)刻印の入った純正ピストンが使われていたようです。刻印「22124-78」や「#050」などが見られ、1981年ショベルでも純正として使われていたという情報も見たことがあります。シングルオイルスクレーパーリングが使用されていることがあって、次第にオイルリークや消費量の多さが問題視され、マーレ製ピストンに切り替わっていたようです。

ボーナライト製ピストンは、当時ハーレーだけでなくクルマでも採用されていたメーカーです。いずれにしてもヴィンテージパーツに出会えるのは、嬉しいっていう話でした(^^;)

さて、カスタムのお話に切り替えますが、ただいまナロースプリンガーフォークにディスクブレーキをダブルでマウントしてみたところなので、お見せします!

ではでは、明日明後日はご予約多めなので、皆様のご来店を楽しみにお待ちしたいと思います♪

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