バイクのシートひとつで、そのシルエットは劇的に変わります。「細くしたら、もっとスタイリッシュに見えるんじゃないか?」「多少の乗り心地は我慢できるし…」そんな美意識高めなあなたにぴったりな、新作ソロシートをご紹介します。



■ スリムなシルエットを追求
このシートは、一般的なサイズのソロシートをベースに、クビレを意識してサイドを大胆に削り落としたスタイル。お尻が触れる部分だけは少し幅を残してありますが、正直に言います。お尻は、確実に痛くなります。でも、そんなの関係ない!という方、実は結構いらっしゃるんです。オオガキ自身も、鉄板そのままで乗っていたくらいなので、少々の痛みなんて気にしません。
■ 手作業の温もりを感じる仕上げ
サドルレザーを貼り付け、縁にはレースかがりのダブルステッチ。手作業で時間をかけながら仕上げたこの一品は、時代が進むほどに「味」になっていくことでしょう。「快適性よりも、スタイルと個性を追求したい」そんな方は、ぜひ一度お問い合わせください。
さてさて、お次は、現在カスタム中のショベルチョッパー様をご紹介いたします!当店オリジナルのKITを使用し、オーナー様のこだわりと実用性を融合させたカスタムを進行中です。










■ ブレーキ周りは独自のアレンジ
右側のブレーキは、元々のフォワードコントロールをあえて残したまま。足を置くためのステップのみを、ミッドハイの位置に設置するという独特な仕様に。これは見た目のバランスと、実際の操作感の両立を図った、オーナー様ならではのアプローチです。ブレーキコントロールを連結しないことで、カスタム費用を少し抑えられるだけでなく、ブレーキキングはカカトを使って強く踏み込めるので、シッカリと止まってくれるメリットもあります。
■ クラッチ周りはミッドハイでコントロール化
左側のクラッチ操作は、しっかりとミッドハイのポジションで操作できるように設計。実走行においても扱いやすく、長距離でも疲れにくい仕様を目指しています。
■ 味わい深い真鍮パーツ
真鍮パーツは、以前から使用されていたものをそのまま再利用。その表面にはしっかりと緑青(ろくしょう)が出ており、ビンテージチョッパーとしての「風格」と「歴史」を物語っています。これぞ、長距離走行もこなす本格派チョッパーの証です。
カスタムの楽しみ方は十人十色。今回のようなミッドハイ仕様も、乗り手のスタイルと使い方に寄り添った最高の一台になるはずです。今後の仕上がりもどうぞお楽しみに!