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ショベルヘッドの美観リフレッシュ術!

ショベルヘッドは、約50年前のヴィンテージモデルながら、その独特のエンジン造形とサウンド、当時のハーレーらしさを色濃く残したデザインが魅力のモデルです。そんなショベルヘッドですが、「経年劣化が進んでいて、見た目のヤレ具合が気になる……」「せっかくエンジンを開けるなら、外観も美しくしたい」そんなお悩みをお持ちの方も多いかと思います。実は、ショベルヘッドは美しくリビルト(再生)することが可能なんです。今日は、エンジンの外観をキレイに蘇らせるための方法やポイントをご紹介します。

■ 経年変化を活かすか、キレイにするかショベルヘッドの魅力の一つは、長年の使用による“味”です。くすんだアルミ地や、焼けた鉄部、塗装の劣化なども、ヴィンテージ感を引き立てる大切な要素。しかし一方で、「新車のような美しさに近づけたい」というご要望も少なくありません。汚れやサビ、色ムラなどが気になる場合、リビルトで美観を取り戻す選択肢があるということを、ぜひ知っていただきたいです。

■ エンジンケース(アルミ地)にはウェットブラスト!ショベルヘッドのエンジンケースは梨地(ざらっとした質感)のアルミ製で、長年の使用によりオイル染みや腐食が進みがちです。この部分には「ウェットブラスト」という施工方法がおすすめです。水と研磨材を混ぜた専用装置で表面を洗浄汚れや酸化膜を根こそぎ除去梨地本来の均一な光沢が復活!ドライブラストに比べて素材へのダメージも少なく、アルミの質感を美しく保ちながら洗浄できるのが特徴です。

■ 鉄製パーツはサンドブラスト&パウダーコートで再塗装エンジンやフレーム周りには、鉄製の塗装面も多く存在します。こちらは、塗装の剥がれやサビが気になる箇所です。サンドブラストにて旧塗膜やサビを完全除去パウダーコート(粉体塗装)で再塗装パウダーコートは耐久性・耐熱性に優れており、見た目も美しく仕上がります。旧車にありがちな塗装の劣化を防ぐ意味でも、非常におすすめの方法です。

■ カバー類はバフ研磨でピカピカ仕上げショベルヘッドの魅力の一つ、光沢のあるアルミカバー(プライマリーカバーやロッカーカバーなど)は、経年によって曇りやシミが発生します。そこで活躍するのが「バフ研磨」。専用のバフ機で磨き上げミラーフィニッシュのような“ツルッツル”な輝きに!鏡のように周囲が映り込むほどの美しさも可能ショー車のような高級感のある仕上がりを求める方におすすめです。

■ エンジン分解のタイミングがチャンスこれらの外観リフレッシュ作業は、エンジンを分解するタイミングがベストです。オーバーホールやメンテナンス時に合わせて外装の処理を行えば、時間もコストも効率よく対応できます。

旧車のショベルヘッドだからこそ、「このままでいい」と我慢してしまう方も多いかもしれません。しかし、リビルトによって見違えるほどの美観を取り戻すことが可能です。ヴィンテージの良さを残しながら、清潔感のある美しい外観を手に入れることで、より長く、より誇りを持って愛車と付き合っていけるはずです。エンジン修理やカスタムの際には、外観リフレッシュのご相談もお気軽に!

ではお次に、できあがったばかりのソロシートをご紹介いたします。

様々な表皮やステッチが選べますのでお気軽にご相談下さい♪

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