こんばんはオオガキです。
また、新しいカスタムプロジェクトをスタートしました。



今回の主役は、Vツイン製のレプリカ・ナックルヘッドエンジンです。4速ラチェットミッションとフレームも同じくVtwin製で、1936年モデルをイメージしたレプリカフレームを採用していきます。エンジン・ミッション・フレームすべてが新品という、まさに“ゼロからの1台”です。
スリムなフレームが生むヴィンテージ感
この1936年スタイルのフレームは、非常にスリムな形状が特徴。フレームパイプはほとんどが1インチ径で構成されており、細身のパイプならではの“スッキリ感”とシンプルなラインを強調しています。




さらに、ネック角度は28度。一般的な30度に比べるとやや立ち気味で、そのぶんホイールベースが短くなり、全体のシルエットがコンパクトにまとまります。
また、フレームの接合は真鍮ロウ付けによる仕上げが多く、ヴィンテージならではの雰囲気を存分に感じられる構造です。
足回り&ホイールのこだわり
フロントフォークは、毎度おなじみのネオファクトリー製 74スプリンガーフォークをチョイス。前後ホイールには18インチ・リム幅2.15インチを組み合わせ、小ぶりでクラシカルな印象を演出しました。


タイヤは定番のファイヤーストーン製。サイドのロゴも抜群に映え、ヴィンテージスタイルには欠かせない存在感です。
✨ 初プロジェクト、妄想しながら楽しみます

今回の仕様は、当店にとっても初の試みとなる1台です。細部の仕上げやパーツチョイスなど、妄想を膨らませながら時間をかけてじっくりと作り込んでいく予定です。今後の進行状況も随時お届けしていきますので、ぜひお楽しみに!