こんばんは、オオガキです!
いよいよ明日に迫りました「ホットロッドカスタムショー」。毎年ワクワクと緊張が入り混じるこのイベントですが、今年も無事に前日搬入を終えることができ、今はホテルの部屋で一息つきながらこのブログを書いております。
今回は、金曜日から積み込み準備をスタートさせまして、普段の業務を行いながらの準備になるため、どうしても時間は限られてしまいますが、それでも“絶対に万全の状態で会場へ届けたい”という思いが強く、スタッフ全員で丁寧に積み込み作業を行いました。




特に、お客様の大切な2台の車両については、いつも以上に慎重に取り扱います。固定の際にはラチェットの角度ひとつ、ベルトが触れる位置ひとつにまで気を配り、ほんのわずかなスリ傷すら許さないつもりで 完全に保護した状態で積載致します。自分たちのデモ車ももちろん大切ですが、お預かりしている車両は“自分のバイク以上に気を遣う”という気持ちで毎年搬入しています。
そして本日の土曜日は、朝早くから群馬を出発し、パシフィコ横浜へ向かいました。

道中は眠気と戦いつつも、「今年も無事に展示できる」という感謝の気持ちのほうが勝って、自然と気持ちは前向きになります。




会場へ到着すると、すでに多くのショップさんが準備をスタートしており、いつもながらこの雰囲気だけで胸が高鳴ります。
当店からはスタッフ3名で参加しましたが、さらに心強い4名のパートナーさんにもご協力いただき、合計7名体制で搬入作業を行いました。テントの設営、車両の搬入、位置決め、照明の調整、備品の配置など、やることは多いのですが、皆さんがバリバリと動いてくださったおかげで、驚くほどスムーズに準備が進みました。長年一緒に動いている仲間なので、言葉にしなくてもお互いの意図が伝わる瞬間が多く、本当に頼もしい存在です。

今回展示する車両は全部で5台。お客様の車両2台に加え、当店自慢のデモ車3台を並べさせていただきました。どれも長い時間をかけて仕上げてきたバイクたちなので、会場の照明に照らされて並んだ姿を見ると、思わず「今年もここまで来られたな…」と込み上げてくるものがあります。

昼食は、ムーンアイズさんがコラボしている「カンナムキンパ」のセットをいただきました。みなとみらいの海を眺めながら味わう食事は、忙しい搬入日の中でもほっと一息つける、とても楽しいひとときです。
搬入が終わった頃には外はすっかり暗くなり、ようやくホテルへチェックイン。普段の業務とは違った疲労感はありますが、イベント前日のこの独特の高揚感のおかげで、まだまだ気持ちは元気です。

前夜祭では、恒例のように次回イベントへの目標を語り合ったり、昔の思い出話で盛り上がったりと、気がつけばあっという間にラストオーダーの時間になってしまいました。こうして仲間たちと語り合う時間は、本番前の緊張をほぐしてくれるだけでなく、改めて“続けてきてよかった”と感じさせてくれる大切なひとときです。ホットロッドカスタムショーに出展させていただくようになって、気が付けばもう 15年ほど が経ちます。すべての年を鮮明に覚えているわけではありませんが、それでも振り返ると、どの年も本当に楽しく、刺激にあふれた思い出ばかりです。今回が初参加となるスタッフには、そうした “これまで積み重ねてきた喜びや楽しさ” を少しでも感じてもらいたくて、過去のエピソードをいくつか語りながら、「明日はきっといい一日になるよ」と願いを込めました。
明日の本番では、一人でも多くの方に当店のバイクを楽しんでいただき、またオーナー様にも喜んでいただけるようスタッフ一同がんばります。ご来場予定の皆さま、ぜひお気軽にブースへお立ち寄りくださいませ!

それでは、また明日の会場でお会いしましょう♪