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COYOTE

シンプルな鍵をカスタムしてレベルアップ♪

こんばんは、オオガキです。

本日は “なかなかカスタムの話題に上がりにくいけれど、実はこだわるとグッと雰囲気が増すパーツ” をご紹介させていただきます。それは イグニッションスイッチの鍵。タンクやハンドル、ホイールなどの大物カスタムに目が行きがちな中で、なかなか注目されにくい小さな部分ではありますが、実はここにもカッコよさを宿すことができるんです。

今回ご紹介するのは、「唐草スカル」モデルと呼ばれる特別な鍵。東京で活躍されている「GINZO」の小宮山氏の作品で、シルバーアクセサリー職人として多方面で評価されている方です。アクセサリーだけでなく、バイク乗りのための鍵カスタムも手掛けてくださっており、繊細でありながら存在感のある仕上がりは、まさに一点モノの魅力。当店のブログでもいくつかサンプルをご覧いただけますし、ギンゾーさんの公式サイトにもたくさんの作品が掲載されています。小さな部品だからこそ、手を加えると一気にあなたのバイクらしさが際立ちます。ぜひ世界にひとつだけの鍵にカスタムしてみてください♪

さて、話題をもう一つ。

本日は、普段からよく使う“4.5インチのベーツスタイルヘッドライト”に、軽くエイジング加工を施してみたのでご紹介いたします。

今回の加工は、塗装も薬品も使わず、熱処理だけでエイジング表現を作り出す方法。銅のようでもあり、真鍮のようでもある…なんとも言えない深みのある色味に仕上がりました。新品のギラギラが少し苦手な方には、こういった加工はとてもおすすめです。

さらに、今日はマフラーのエイジングもテスト。元は 銅メッキ → 黒染め加工を施したピカピカの状態でしたが、エンジン始動からわずか1時間ほどで、まるで何年も乗り込んだかのような“ヤレ感”へと一気に変化しました。こういった自然な風合いは、黒塗装やクローム仕上げでは出せない魅力があります。

綺麗に仕上げるよりも、味わい深い雰囲気を求める方にとって、エイジング加工はとても相性の良いカスタムです。当店では頻繁に行うメニューではありませんが、今回のように「こんな雰囲気はできる?」というご相談があれば、ぜひお気軽にお声がけください。小さなパーツのカスタムから、エイジングによる渋い表現づくりまで、あなたのバイクの個性をより深めるお手伝いができれば幸いです。

それではまた明日も更新したいと思います!

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