こんばんわオオガキです!
本日ご紹介したい車両は、少し前に一般のお客様より買い取りさせていただいたパンヘッドのチョッパーです。一目見た瞬間に、「イイ雰囲気のバイクだな〜」と素直に思わせてくれる、そんな様子をまとった一台でして、きっと多くの方に共感していただけるのではないかと思っています。派手さで目を引くタイプではありませんが、前オーナー様のこだわりと、このバイクと共に過ごしてきた時間の積み重ねが感じられる、味わい深いカスタムバイクです。

まず心臓部となるエンジンは1958年式のパンヘッド。キャブレターにはS&S製Eキャブレター、点火系は自動進角デスビを採用し、扱いやすさを意識した構成になっています。さらに、8フィンのカムギアケースカバー、アルミ製オイルポンプが組み合わされ、機能面だけでなく見た目のバランスも非常に良い仕上がりです。






車検も残っており、お引き上げの時点からコンディションは良好。始動性もよく、アイドリング時にはパンヘッド特有の鼓動が心地よく伝わってきます。






フロント周りには、約3インチオーバーサイズの 74スプリンガーstyleフォーク をセット。ホイールは 21インチ、ブレーキはクラシカルなドラム仕様となっています。ヘッドライトは 5.75インチのベーツstyleを採用し、全体のシルエットに溶け込むような、控えめでいて存在感のあるフロント周りを作り出しています。ハンドルは、昔ながらの幅広エイプスタイル。そこに低くマウントされたピーナッツタンクが組み合わさることで、ハンドル周りがより強調され、横から見たときのラインがとてもチョッパーらしい、気持ちのいいシルエットになっています。シートはベーツstyleのピリオンパッドセット。加速時もお尻がズレにくそうな作りで、実用性もきちんと考えられています。








そしてシーシーバーは、シンプルながらも程よい太さの丸棒でワンオフされたような仕上がり。見た目のバランスが良いだけでなく、荷物を積んだりタンデム時の安心感にもつながる、しっかりと“使える”パーツになっています。マフラーはアップスイープタイプ に、いわゆるカクテルシェイカー(トランペット)タイプのサイレンサーを装着。この古いスタイルのサイレンサーから奏でられる音が、また本当に独特で言葉ではなかなか表現しきれない、乾いたようでいて太さも感じられる、パンヘッドらしい存在感のあるサウンドです。リア周りは 18インチホイール に、ヴィンテージルックのタイヤを装着。ブレーキはフロント同様ドラム仕様で、全体のクラシックな雰囲気をしっかりと統一しています。プライマリーには、パンヘッドらしいスチールカバーを装着し、シフトはジョッキーシフト+ノンロッカークラッチ。操作そのものも、このバイクの“楽しみ”の一部として味わえる仕様になっていて、乗り手との距離が近い、そんな感覚を与えてくれます。
標準のスプリンガーフォークよりも、ほんの少しだけ長いものを選定しているおかげで、全体のスタイルはわずかに前上がりのチョッパーシルエット。最低地上高がしっかりと確保されているため、段差の多い街中から、交通量の多い首都圏の幹線道路、そして右左折の多い峠道まで、シチュエーションを選ばず、気持ちよく走っていけそうな懐の深さを感じさせてくれる一台です。チョッパーと言っても、しっかりと走れちゃうチョッパー。そんな“いい感じ”のパンチョッパーに、少しでもご興味が湧いてしまったお客様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。店頭にてぜひ体感してみてください(^^)/
ではでは、明日のオオガキは朝から東京へ走って御納車でございます。これだけ東京へ集中してお伺いしていると、東京近郊に拠点が欲しくなってきますね~。。。