こんばんはオオガキです!
本日もお忙しい中、遠方よりお越しくださったお客様がいらっしゃいました。せっかく車両の購入をご検討くださっているにもかかわらず、「1年、2年、場合によっては3年ほど…」という長すぎる納期をご案内することになってしまい、当然ながらビックリされていらっしゃいました(^^;)
正直申し上げまして、今の状況はすぐに解決できるようなものではなく、私達としてもとても悩ましいところです。どうしても、すでに乗り始めてくださっているオーナー様の車検や修理、急なトラブルなどについては優先すべきご依頼だと考えております。そのため、新しくご購入くださるお客様の納車までの道のりを長くせざるを得ない状況となっています。
せっかく「乗りたい!」と思ってくださっているのに、すぐにお渡しすることができないのはとても心苦しいのですが、現状をご理解いただけましたら幸いでございます。。。
それでは、本日の工場の様子をご紹介したいと思います♪

本日塗り上がったばかりのフレームは、女性オーナー様のために製作中のグースStyleプロジェクトです!フレームの塗装については、当店では通常「パウダーコート(粉体塗装)」と呼ばれる方法で仕上げることが多いです。パウダーコートというと、模様を入れたりグラデーションを付けたりするような、いわゆるカスタムペイントとはちょっと違う立ち位置ではありますが、近年では塗料の種類もかなり豊富になってきました。昔に比べると選べるカラーも増えていますので、カラフルなフレームでもパウダーコートで楽しめるようになっています。今回はそんな中でも王道の「艶ありブラック」。やっぱり黒いフレームは間違いありません♪

そして今回のグースStyleでは、ちょっとした工夫をしています。当店で製作しているグースネックフレームは、標準でネック角度45度という設定なのですが、これだけネックが寝ていると見た目がカッコイイ反面、どうしてもハンドリングが重くなってしまうというデメリットもあります。そこで今回は「ネックカップ」という部品を通常とは違うタイプに変更して、ネック角度を3度立てる方向で組み立てる予定です。


このネックカップ、見た目はとっても地味な部品なのですが意外と便利です。フレームそのものを加工しなくても、取り付ける向きを変えることでネック角度を3度立てたり、逆に3度寝かせたりすることができます。例えば「フロントの車高がちょっと低いな~」という場合には、ネックを立てる方向に使うことで車高を上げる方向へ。逆に「フロントがちょっと高すぎるな~」という場合には、ネックを寝かせる方向に使うことで車高を下げる方向へ変化させることができます。もちろん車体の仕様によって効果やバランスは変わってきますが、フレームを切ったり溶接したりせずに調整できるところが大きなメリットです。
カスタムバイクって、こういう目立たない部品ひとつでも全体のシルエットや乗り味が変わってくるところがおもしろいところです♪とっても地味なパーツではありますが、ネック角度や車高のバランスで悩んでいらっしゃる方には意外と効果的なアイテムかもしれません。気になっている方はぜひチャレンジしてみてください(^^
)では、このフレームがこれからどんな一台になっていくのか?引き続き製作の様子は後日ご紹介させていただきます!
続きましては、本日納品となりましたランブータン長谷川氏製作の「ダイヤステッチ・ソロシート」をご紹介します!



見た目と乗り心地、どちらを優先するかはオーナー様それぞれですので、当店ではお好みに合わせて厚みを調整しながら製作しております。シートひとつでも車体全体の雰囲気は大きく変わりますので、カラーやステッチ、厚みなど、ご希望がありましたらお気軽にご相談ください♪
ということで、本日はフレームからシートまで、製作中のカスタムパーツをご紹介させていただきました。一台のバイクが完成するまでには、こうしたひとつひとつの部品を決めながら少しずつ形になっていきます。時間はかかってしまいますが、その過程も楽しんでいただけたらうれしいです。
ではでは、本日もありがとうございました!また明日も頑張ります(^^)/