こんばんわオオガキです!
皆様にはどうでも良いお話かもしれませんが、明日はオオガキが乗っていた車両を手放す日ですヽ(;▽;)妻とタンデムツーリングを楽しむために購入したツアラーをついに手放すことにしました。子供もできて二人乗りはしないであろう。。。なので、ソロライダーに戻ります(^0^)/次は何にしようか?と考え中ですが、店頭に並んでいる30年代のサイドバルブエンジンで次のバイクを作りたいと考えています。
完成は、、、、、十年後??(^^;
では、今日は朝一でジークラシックの赤坂さんが来てくださいました。ペイントの打ち合わせでしたが、いいものを持ってきてくれました。
カムギヤケースカバーに彫刻をホッた品です。
これはお時間のかかるカスタムですよ~。
やり直しがききませんしね!
アルミの部分であればどこでも入れられます。ほかの金属もOKですが、現状ではアルミだけお受けさせていただきますので、ご希望の方はご相談くださいませ。
こちらは当店にサンプル品として置いていってくれた商品です。
悩まれている方はぜひご覧下さい。
黒1色のバイクに彫刻だけするのもカッコいいかもしれません(^O^)
さて、お次は鹿児島県S様ショベルグースくんのご紹介です。
新品であったワイドホイールをバランバランにして、「真鍮メッキ&いぶし」 と「パーカーライジング」で仕上げ直したホーイールパーツを組み立てていきます。
新品のベアリングに交換いたします。
プレスを使って圧入しました!このプレス機はヴィンテージですが、なんとか動いています。さすが日本製。
初めてワイドホイールをバラバラにしたので、ミスがあってはなりません。ということで、ばらす前には徹底的にメモをしました。スポークには角度の違う2種類があることがわかりました。調子にのってメモせずバラせば組み上がらないところでした(^^;
ひとまず片側にスポークつなげていきます。そのまますべてをつなぎ合わせて各部調整調整の繰り返しです。それがまた時間が必要な作業。。。
車体のバランス見て真鍮部を増やしていきます。今日はとりあえずこんなところでしょうか(^O^)
うっすら見える程度で止めておきます。
エンジン周りも組立を進めております。内燃機加工が終わって戻ってきたヘッドを組み直していきます。
この度はイメージに合わせてエンジン周りの外観磨きはあえてしません。当店では通常バルブシール(オイルを食い止めるシール)がついていない年式でもショベルヘッドなら基本的にシール付きに改造しております。まあ、オイルが漏れるかどうかのレベルなので気にしなければシールがなくてもイイわけです(^O^)
ヘッドカバーはもともと会ったメッキをメッキ屋さんにて剥離していただきこちらもまた磨かずにそのまま使用します。新品部品多用の中で、すでに走り倒したような状態を仕上げて参ります!
こちらは新品の目玉(ロッカーカバーの部品)を焼いて、汚しました!これでネジ山ピンピン状態の中古ボルトの完成です。
クランクケースにドリルで穴を開ける恐ろしい作業ですが、オイルポンプ交換のために必要不可欠な作業です。
s&s製の新品ポンプです。純正を直して使うことはもちろん可能ですが、コストも大きくかかりますし、ALL新品になる方がいろんな意味でいい時もあります。キレイすぎないようにココでも傷をつけてからの取り付けでした。
エンジンスプロケット周りからのオイル漏れは常識中の常識です。ここを開けたら交換はセットメニュー。
カムギヤケース内を点検清掃して、問題なければ組み直しです。
もともと付いていたピストンですが、高価なパーツでもあり状態もかなり良いので、清掃してそのまま使うことにしました。ある程度アタリが出ている状態がベストなので、必ず新品交換が良いとは思いません(T_T)
錆びている部品はあえて塗装しません。。。かっこいいからです(^0^)/
シリンダーもちょいと塗装が剥がれていますが、そのまま行きます。しかし、この度はボルト周りについてはほとんど新品交換で進めます。
シリンダーヘッドと呼ばれる部品ですが、こちらは状態は良かったもののシール付きバルブガイドに仕様変更するために加工をお願いしました。面研磨と内燃室ウェットブラストはセットメニュー。こちらのショベルグースくんは、今までの作業があまりに地味すぎてご紹介していなかったのですが、形になり始めましたので引き続きご紹介させていただきますm(_ _)m
ブラック&金箔ペイントが完成しました。
黒と金のコントラストは文句のつけようがありませんね。
細かい作業ですからお時間もかかります。。。でも、結果は良しヽ(´▽`)/
ということで本日はこの辺で失礼いたします!
なんだか目が痛い。コンタクトの調子が悪いようです(´・ω・`)そろそろヴィンテージなので新品交換します★☆★