こんばんわオオガキです♪♪
今月は、ここ最近の中でも、最も忙しく感じる毎日です。。。
ありがたい悲鳴ではありますが、もうすこし良いペースで毎日の業務がこなせますと、ミスの無いようになる気がするのですが、、、?いや、言い訳ですね(^▽^;)お待ちの皆様には多くのご迷惑をおかけしておりますが、少しでも早めにご対応させて頂けますように、全力で努力して参ります!
さて、独り言はさておきながら、「いつもブログ見てます」っと、お話を頂ける毎日ですので、本日も遅くなってしまいましたが更新させて頂きますm(__)m
↑こちらは約10年ぶりにエンジンを始動させ、車検を取らせて頂くためにお預かりしましたアーリーショベル様です!10年前ともなると、アーリーショベルも今よりもおそらく50万円以上は安かった時代だとは思います。旧車はどんどん価値が上がる乗り物ですので、お好きな方は長く所有して価値の変動も楽しめちゃうからオマケで嬉しい事です♪
では、久々にエンジンをかける際の注意ですが、もちろんエンジンオイルなんてそのまま使ってはいけません。まず新品に交換しましょう!そして、エンジン内部にはオイルが付着していない部分が多く存在してしまっていることになっていますので、キックペダルを体力の限界×5倍くらいの回数を踏んであげて、ガンガンオイルをエンジン内部に浸透させます。これをしないとするのでは大きな違いがあります。カラカラの状態で始動させたら、焼き付き気味になってしまいます。エンジンをオーバーホールしたての時も同じですが、あらかじめ内部にオイルがいきわたっていることが理想的なんです。キックが無い車両は、セルモーターでギョンギョン回転させてあげましょう。おそらくバッテリー上がりますが、充電してあげて下さい。
タイヤはさすがにダメになっていることが多いと思います。多少のひび割れは気にならない範囲ですが、ここまで行くとなかなか心配な面もあります。チューブタイヤなら何とかなるとは思いますが、思い切って交換がオススメです。
バッテリーは基本的に交換しなければ回復することはできないでしょう!
ということで、新品タイヤに交換しました!ココがキレイになるだけでも見違えるほど元気になった風に思えます。当店ではお初使用のオールステートダイヤモンドタイヤです。ヴィンテージ感強めなところが好きです。
チューブも同時に交換がセオリー。。。ゴム系のパーツは、何もしていなくても劣化してしまうので、ほとんど交換がオススメです。機械的な部分は簡単には劣化しませんので、意外と10年ぶりといっても元気だと思います。
お次はショベルヘッドオーバーホールのご紹介です。
徳島県S様分のショベルヘッドです!この画像は良く記事になりますが、皆さんが心配されているエンジン内部のお話なので繰り返し載せたいと思います。腰上オーバーホールなんて言葉がありますが、これがその代表的な修理内容です。
この金色がバルブガイド。その中にある棒はバルブ。これらがキャブレターが作った混合気を、吸ったり吐いたりしているんです。この2点の消耗が激しくなってくるとマフラー白煙が出たり、アイドリング不安定まで影響がでることもあります。この2点はそれぞれ考え方が違うので、あえてスキマを多く作ることで良しとする際には、異常ではない範囲で白煙は出ます。
これはバルブシール。バルブガイドとバルブのスキマから、エンジンオイルが燃焼室に入りこむことを少なくするための役割があります。当店はショベルヘッドでは通常これを使っています。なので、バルブガイドとバルブのスキマは大きめにとることが多いです。
この黒いワッシャー?みたいのは、バルブスプリングを安定させるための部品です。画像のように専用のシールが使えるように純正品だろうとなんだろうとかまわず改造します。
と言っても、内径を大きくするだけですけどね(^^♪気に入っているシールをつけるための必要な加工でした!
ということで、これらを組み立てたら車両に対して本組を行ってまいります。。。
お次は、E様ナローグライドショベルくんのカスタム進んでいます。
ワンオフシートのため、シートベースプレートをまず作っています!鉄板を切り張りして整えます。
そして、リヤフェンダーもフラットフェンダーに変更して短めのタイヤ半分ほどにしました!固定するステーはシンプルに平板で作りました。
ウィンカースイッチは元々シート周辺でしたが、操作性もUPできるためグリップ横に移動しました。配線はハンドルパイプ内に通してスッキリさせてます。
アルミ削り出しのPOSH製スイッチです!トグルスイッチもフラットバーで少しは指での操作がやりやすく感じます。
ヘッドライトブラケットを取り外してスッキリさせました!
このようにタブを直接溶接して小さいなヘッドライトがよりシンプルに見えるように♪のちほど、筆塗りで黒に塗ります!
こちらの革製品は、長野県H様分のサイドバック&予備ガソリンタンクです。もともとは別々の商品ですが、バック自体にヨビタンクホルダーが固定されています。別々につけないために小スペースで抑えることができます。同じタイミングで製作させて頂くことで色合わせもウマクできました!
固定はフレームに対して革ベルトや結束バンドで任意に取り付けられます。こんな仕様にもできますので、よろしければご注文下さいm(__)m
来月のホットロッドショーには、このエジプトグース様も登場する予定です!残す製作品も間に合いそうな状況♪
オイルタンクキャップの真鍮4本リブtypeが完成しました!
同じデザインで、ここのキックカバー用の販売しています。ここはショベル以前の四速ミッションであれば共通なので是非ご利用ください。後ほどパーツカテゴリーにてご紹介いたします。。。
こちらもまたホットロッドショーに向かうワイドグース様。少しづつ組みあがってきています。
リヤフェンダーを止めているボルトもトガらせてみました♪意外と目立つしシックリきています(^^)
塗装膜厚が厚いのでボルトナットを締めれば割れるか?ブニャっと変形するか?そのままの塗装面ではいてくれません。なので、こんな段付きのワッシャーを製作して固定します。ゴムワッシャーなども存在しますが、リジットフレームゆえに、走っている最中にどっかに飛んで行ってしまうためNG。
画像では分かりづらいと思いますが、、、塗装面が変形してもなるべく目立たないようになればイイかと理想を浮かべています。今のところはイイ調子で(^.^)
ではでは、今日はこんなところでお疲れさまでした!
明日もつづりますので是非ブログ見て下さい★
でした♪
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