こんばんわオオガキです☆
当店で製作しているカスタムハーレーのほとんどが非純正であるリジットフレームです。その場合は既製品で販売されているマフラーはそのまま装着できるモノがほとんどありません。ゼロではないのですが、ご希望とするデザインがあるかどうかというのは難しいところ。。。なぜ装着が困難かというと、純正フレームではない=フレーム側の固定箇所がそれぞれ違う&存在しないからです。エンジンがショベルヘッドであればエンジンの固定部は皆共通かもしれませんが、それすらも修理の過程でエンジンの固定部が改造されていることが多く見られます。よって、「だいたいは合う」けど「シッカリ取付できない」のレベルでの商品しか販売されていないわけです。むしろ、純正フレームではない車両につけるならマフラー改造くらいはできるでしょ!っていう感じの販売形態なんだと思われます。特に海外では文化の違いで複雑なカスタムでさえプロではないユーザー様自身が行ってしまうものなので、完全ボルトオン仕様のマフラーも販売する必要がないんだと思います(^^;
結果当店では通常一台一台製作することが多くなっておりますが、↑↑こちらの石川県M様グースprojectも同じくワンオフ中です!この度はウネウネ系ではあるものの二本が絡み合わないデザインでお作りしております。
キャブレター下側ギリギリを通して、、、やけどがなるべく無いように、、、
エンド部は真鍮キャップをつけますが、ちょっと外向きに角度をズラしてみました!一点一点ハンドメイドで時間をかけてお作りしております(^^)
↑↑こちらは23インチのBIGホイールが魅力なショベルヘッド!そろそろ公道走行練習を始めるために最終調整に進んでおります。
カッチョいいグリップとPM製のハンドコントロール周り、ボタンスイッチで操作しやすいウィンカーONOFFを実現させて頂きました♬
左ボタンは左ウィンカー、中ボタンは右ウィンカー、右ボタンはホーン。となっています!
↑↑先月ご注文頂きましたディガーロングチョッパー様、来週車検に挑みますためまずはタイヤ交換からスタートです!
残量が1mmを切っていたため、さすがに車検もNG。新品タイヤに交換します!
同じメーカーでは欠品のため、メッツラー製の似たデザインのチューブレスタイヤにさせて頂きました!もともとスポークホイールはチューブが必要ですが、この子はチューブレス加工がされていましたのでチューブレスタイヤもOKです♪
実はこのタンク、右がオイルタンクで左がガソリンタンクなんです!750ccサイドバルブmodelの純正タンクがこの仕組みになっています。給油の時にお間違いないようにお気を付けくださいませ(^▽^;)
日中はお天気も良く試乗日和★今日はガンガン乗りことができました(^_^)vちょいロングにしましたスプリンガーフォークのおかげでカーブもシッカリと寝かして曲がれるところがオススメポイントです。
左手は逆手でグリップの方が乗りやすい??車両によってはこんな時もあります!!
三重県K様エボチョッパーくん、ナンバーも取得完了のため最終仕上げ中でございます!納期が大幅に遅れておりまして申し訳ございませんが、今少しでお渡し準備整うところですm(__)m
車両組立完成後の走行距離は約250Km。慣らし運転期間中は早々とオイル交換が必要です。一気に金属粉が出てしまうタイミングなのでドンドン捨てて入替ましょう!
ついでに掃除したい場所が、このタペットスクリーンです。このマイナスボルトを外すと奥に三角形のフィルターがいますのでゴミを取ってあげましょう。無ければそれで安心だし、あれで掃除しなければいけません、、、伊瀬れにしても目で見ないと見えないモノなのでオイル交換時に同時にオススメします。
エボ以降モデルは通常20W-50という粘度のオイルが使われます。迷ったらコレでイイと思います!当店では通常使用品をツインパワー製にしました。
オイルブランドはたくさん有るのでお好みで選ぶことになりますが、高級なものほど成分が優秀である傾向にあります。エンジン個体に対する相性もありますが、ストレスが多い走行が多い場合はやはり成分レベルの高いオイルを入れといたほうが安心です。
ETCもお付けしました!高速走行もお気軽にOK♪
1リットル追加のエマージェンシータンク。見た目のメタル感がカッコよくてプラスαのカスタム要素としてもオススメです。
プライマリーベルトは新品に交換させて頂いております。当面の間は切れることなく走行できるはずです(^_^;)ベルトが切れた!!トラブルを経験している方にとってはとても気になるポイントですね。
今日最後にお見せしたいのは、、、
変わった事をしてみましたピーナッツタンクです!実はコレ、、、塗装ではなく、ラッピングなんです(^^)
オレンジ色部分については塗装でも通常できるとは思いますが、、、
ブラック部分においてはヘアライン仕上げのようなメタル調ブラックでお願いしてみました!通常のブラックと違いメタル調な雰囲気がありまた違った味わいを持っています。エンジンなどの金属部品が表に出ているバイクであればより、この雰囲気が似合ってくるはず。。。また後程企画してバイクにつく手みたいと思っています。
ラッピングは塗装ではできないようなデザインも存在するため、その点を利用することで面白い作品ができると思われます。カスタムの際のご提案の一種類としてさらに煮詰めてまいります(^^)/
—————————————————–
みなさんのお力で当店ブログをぜひ応援お願いいたします。
ポチッっと1回(^0^)/
にほんブログ村