こんばんわオオガキです☆
ここ最近も昔からも言えることですが、カスタムバイクのメンテナンス第一位は「ネジ緩み」です!
なぜそんなに緩むのか?と言いますと、見た目を優先してカスタムすることによって、ボルトの固定箇所を最低限にしたり、そもそも強度面でギリギリな構造にしたりなど、理由は大体カスタムの仕方にあります。まず、当店に多いリジットフレームの場合は、サスペンションがないため衝撃がストレートにボルトナットに伝わります。ハーレーでいれば1950年代に生産が終わったスタイルを今さら再現していますので、現代のバイクよりも苦労しなくてはならないことは当然なわけです!!!
ですが、なるべくネジ緩みが起きにくいように心がけていることもあります。一番簡単なのはネジ用の緩み止めボンドを使用して組み付けることです。これについてはボルトナットの形状に変化が出ないので気になることはありません。気にするといえば整備が頻繁な部分に使うとその時分解が大変になることくらいです。
次に、緩みにくいボルトナットワッシャーで構成していくことです。これについては見た目が変わってしまうので嫌われる部分もありますが、見にくいところであればどんどん使っていく方が結果はイイと思います。
いずれの方法も完全に緩まなくなるわけではありませんが、走行距離を重ねて増し締めを繰り返していきますと、経年劣化とともにネジ緩みはほとんどなくなります。そこまで乗りこめれば日々の増し締めはほとんど気にならないところまで行けると思います。そうなるまでは何かしら脱落したりとハプニングもあるかもしれませんが、、、。そこはカスタムバイクを乗る以上の覚悟が必要かと思います(^^)/
なので、工具無しで乗ろうっっていう発想は現実的ではないお話ですので、乗り出す初日から必ず使えるように準備してことが強くオススメです!
ではでは、今日の工場をのぞいてみます♪♪
オイル漏れ対策でお預かりしましたショベルリジット様。コヨーテミーティングにも遊びに来てくださった時にご相談を頂き梅雨時期を利用して修理することになりました。
チェーンから巻き上げてくる油はミッションのココからの漏れが多く原因となります。ショベル以前モデルの弱点とも言えるリークポイントですが、チェーンガードを付けていないチョッパーほど気になるところです。
オススメの交換部品はサンダンス製の対策部品となります。左が通常品、右がサンダンス製。見た目でほとんど一緒に見えると思いますが。
サンダンス製は二個の部品に分割できてオイルを止めるОリングが存在します。
こんな感じでのOリングが溝にハマって漏れを起こす場所に対して効果を発揮してくれます。通常品ではコレが無いので簡単に漏れてきてしまいます。安心のサンダンスクオリティでありますのでより一層オススメしやすい部品です!
先月売約となりましたカワリダネのショベルボバー様は、アメリカコロラド州から連れてきたフルカスタムハーレーです。
リーフスプリングを使ったスプリンガーフォークは旧型バイクの象徴であります。このクラシカルなイメージ画コノ子にとって最も重要なポイントだと思われます。
アメリカ仕様のままでは車検に対応できませんので、簡単にジャパンナンバーサイズのブラケットをお作りしました。
もともと縦型だったのですが、裏側を見たら回転できるような構造で、いつでも縦と横をネジ緩めれば簡単に変更できます。
オイルフィルターにはアメリカンなユニークさ溢れるcustomがされています。これもアメリカならではのアイデアです。
チェーンにはテンショナーを付けてチェーン調整が少なく済みます。このおかげでスプロケットの消耗も少ないし加速時のパワーロスも少なくなるのでイイことだらけです。クラシカルなstyleの中でも今時を追加したアメリカンらしい内容ぎっしりです。
では最後にご紹介するのはビートル製ヘルメットですが、ここ最近欠品続きでしたがいよいよ入荷しました♪似合うサイズってかぶってみないと分からないと思いますので、何度でもお気軽に試着して頂ければと思っております。お取り寄せもできますので展示でないカラーやサイズは後日お渡しでご対応させて頂きます。
ではでは本日はココでお休みなさい。。。
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