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COYOTE

ショベル4速ミッション周りのオイル漏れ対策!

ここ最近オーダーメイドのお問い合わせが殺到しております(^_^;)

御見積が複雑なケースも多く、ご提案させて頂く段階でご迷惑をおかけしておりますが申し訳ございません。順次ご連絡させて頂いておりますので、もう少しお時間を頂戴できましたら幸いです。

 

さて、8月もあっという間に終わってしまいましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。少しづつ涼しくなってきましたので、日によってはバイクに乗りたくなる気候にもなってきました!夏場ほとんど載っていなかった方が久々にエンジンをかけようとしたら、かからない、、、。そんなお話も増えてくるであろう時期ですが、まずは前もってバッテリー充電をしておきましょう。もともと弱まっていたバッテリーであれば、一カ月でキック始動が困難になるレベルまで落ち込みます。セル車ならなおさらですが、バッテリー管理はハーレー乗りにとって必須の日常メンテナンスと思います(^^)

 

では、工場へ参ります!

前後のタイヤ交換を同時に行おうとすると、ズッコケないように様々保険をとってジャッキアップしておきたいところ。。。地震のある日本ではちょっとした揺れくらいはいつでも起きてしまうと思わなければ怖いもんです。

普通車に車載されているパンタジャッキは何かと便利ですので、一個ガレージにあるとイイと思います。シャコタンバイクにも対応しやすいジャッキです。

エンジンは初納車時よりもさらにイイ味が出て、ショベルらしい旧車感を強まってきています。現在エンジンコンディションは抜群の状況で当面の間は安心期間だと願います(^^;)

エイジング加工を施したカスタムペイントはエンジンの雰囲気に合わせて中古感を新品タンクで演出しています。これまたカッコよく仕上がっています!

真鍮製の部品は月日をかけて変色して磨いてしまうことがもったいないレベルです。

本革のシートも日に日にイイ質感へ変身中。。。

車検でお預かりしています最中に、オイル漏れ対策もできるだけすることになりました。キックカバーにある穴からの漏れはホボ90%くらいのキック付きハーレーにあり得る漏れポイントです。個々の合い策として一番有効なのは、、、

本来オイルシール無いこの部分に、オイルシールを取り付けてあげることです。キックカバーを加工してシールが埋め込める穴を作り取り付けてあげます。次にココが漏れた場合はシール交換も簡単になります。

 

続きましては、約15年お付き合いのショベルヘッド様の整備です!ミッションを引っこ抜いて、オイル漏れ修理に挑んでいきます。なんだかんだでオイル漏れ修理をせずに15年経ってしまった現在は、調子はイイもののオイルの消費量は激しく、いよいよ直すことになりました。

一番の原因はミッションを固定しているマウントボルト穴からのオイル漏れです。ココはミッションをフレームから下ろして、ひっくり返さなければ修理も不可能な大変なところです。なので、調子も悪くないのにココまでの整備をするというのも、後回しにすることが通常です。

ついでに良くあるのが、オイルを抜くためのボルト、ドレンボルトのネジ山損傷事件です。目に見えないような部分のネジを締めたり緩めたりする際にネジ山を無視して斜めに締めてしまったり、強く締めすぎてネジ山が舐めてしまったり。。。ここもまた多少の漏れなら諦めていることが多いポイントです。

ミッションオイル交換の際は、ドレンボルトに要注意で整備されることをオススメします。なるべく工具を使わずにネジを回せる時には工具を使わないようにして上げた方がトラブル回避となります。時間のある時に落ち着いて交換してあげるとイイと思います。

 

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