こんばんわオオガキです!
明日より3連休の会社もあると思いますが、24日月曜日は当店もお休みさせて頂きますので、ご来店の際はお間違いないようお気を付けください。また、ご注文を検討中のお客様につきましては、ご来店の当日もしくは前日に売約していないか?のお問い合わせを頂けますことをオススメいたします。この時期では毎日のように商談はありまして、ご来店の際には売約している可能性がございます。
では、工場のカスタムバイク達をご紹介いたします。
M様オーダーメイドprojectは今日はここまで進んでいます!車体全体のイメージができてきてバイクらしくなってきました。
ナロ杉なスポーツスタータンクをセットアップしまして、ナローなZバーでGoodコンビネーションです。
フルクロームのキレイなスプリンガーはチョッパーらしい選択肢で、アメリカンビルドなら王道です。当店ではボバーstyleがおおいためブラックスプリンガーで渋めにしていることが多いです。
オープンプライマリーは当店カスタムでは定番ですが、キックスタートオンリーの場合とスターター付きの場合とで、見た目は変化します。基本的にはベルト幅が1.5インチが一般的で2インチや3インチなどあります。
カスタムにてお預かり中のショベルヘッド様は、今日はハンドル製作中となっていました♬
幅約35㎝のナローなプルバックハンドルを作らせて頂いています。トップティに対しては直接溶接してワンオフです。
補強も兼ねているこの棒は角棒を不規則にネジってアクセントとしています。規則的なネジネジもカッコいいのですが、これはこれで手作り感が強くなってイイと思います!
ついでにタンクをさらに高くするためにスペーサーを用意してタンクの角度を変えました。タンク側に改造を加えると大変なので、簡単にできる範囲の一歩です。
↑↑ヴィンテージな消火器を改造してガソリン予備タンクに改造完了しました☆
綺麗な部分を作らせて頂いて改造しましていますが、本体と接着して今の形となっています。もちろん、ガソリンを給油する口があるのでネジ式でフタを開け使用することができます。
車体へどのように取り付けるかが問題。真鍮製ゆえに重い。。。しっかりと固定しなければなりませんが、フレーム側への溶接加工が今更できないためボルトオンでカッコよく固定したい!
昨日に続き、オーダーメイドの長野県S様ショベルprojectのエンジンOHの一部をご紹介です↑↑。82年式の純正ショベルエンジンをバラバラにしてリビルトしていきますが、新品交換部品を多く使って修理しながら進めていくプランです。
1340ccの排気量でもともとはスタンダードサイズのピストンが付いていました。これは新品で0.010in大きくなっているピストンを使ってくみなおします。それにはシリンダーをボーリングしてサイズアップします。モリブデンコートがされているTWINPOWER製をチョイスしています。
シリンダーの内壁を研磨して大きくしたピストンが入るようになり、最後にホーニングをしてエンジンオイルがなじみやすいようにクロスハッチ(X状の線傷)で仕上げます。
82年式はシリンダー外壁に穴があり、ここからタペットブロックへオイルが流れるように、ラインが追加されています。オーバーホールの過程でこの穴をつぶすこともありますが、この度どうするかはまだ考え中です。
これがもともとついていたピストンです。しかも純正のままのスタンダードサイズでした。要するに37年間一度も交換されていなかったわけです。これは久々にめずらしいモノに出会えました(^^)
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