こんばんわオオガキです!
いよいよ緊急事態宣言も解除され、遠方のお客様達からのご来店予約が殺到し始めました♬多くの方が自粛していてステイホームで、ライダーにとって最大の良い時期を少し逃してしまったかと思います。ここからは一日も逃さないように走り始めることと思いますが、とにかく事故の無いように安全運転と日常メンテナンスを心がけてまいりましょう。皆さん久々で体がなまっているかもしれませんよ~。。。
では、300ワイドタイヤのチョッパー製作のスタート部分からご紹介です。
アメリカにて製作された極太パイプのリジットフレームにスプリンガーフォークを取り付けてリヤホイールもセットしました!ワイドタイヤ×スプリンガーフォークとなると、NEWとOLDのMIXコンセプトで当店が得意としているチョッパーstyleです。
AVON製のコブラクロームタイヤをチョイスしましてBIGなホイールにセットです。このタイヤは全体的に丸まっているため、右左折の動きがワイドタイヤの中でもスムーズでオススメしています。この太さになりますと、タイヤのデザインで大きく影響するものだと思いますので、気になる方はお気を付けください。
300ワイドタイヤでは一般的に18インチホイールが多いです。はきたいタイヤでホイールサイズを選ぶ、そんな流れでワイドチョッパーは製作していきます。
フレームサイズに合わせてフォークの長さを決定しますが、目の前にフレームがある状態なら計測しながらフォーク長さを想像できます。しかし、写真などで想像しながらフォーク長さを決定するのはとてもリスキーで緊張します。この度はイメージ通りピッタリとなってくれまして安心しているところです。
フロントホイールは80本スポークのワイドリム21インチです♪NEWスクールなコンセプトならスポーク本数は多い方が似合うと思います。ただ、磨くのは大変ですよ~~。。。
21インチホイールの場合、一般的には幅は90くらいが多いと思います。それよりも30広いということになりますので、見た目は結構違うものです。
コブラクロームという名前になってから、ダイヤ柄の模様が刻まれるようになりました。以前は無かった柄ですが、少し進化したようです。
アクスルプレートはシャープでゴツいフレームだから似合うデザインです。リアアクスルシャフト自体を隠せるプレートもありますので、ボルト類が目立たなくなる仕様があちこちにあります。
Made in USAのフレームは「クラフトテック」というメーカーで製作された受注生産品です。フレームやタンクやフェンダーなど、金属加工の専門メーカーですので、クオリティは安心でお願いできるパートナーです。
続いては、本日いよいよ入荷しました岡山県オーナー様へのスプリンガーフォークをご紹介します。
段ボールで完璧に梱包されているのが、ロングロングスプリンガーフォークです!長年お付き合いしている信頼のメイドインジャパンの品です。
長さはなんと40インチオーバーサイズです!当店ではこの長さのクラスは初めて使用することになり、初めて製作する長さのチョッパーとなります。新品だから当然ですがピッカピカの仕上がりです。
スプリンガーの上下運動を支持する重要な部分には、真鍮で製作された部品を構成していて、見た目にも美しさが見られます。
フォークロッカーは、とりあえずのモノではありますが、これも特別なデザインのものですので、バランスが良ければこのままでも十分にカッコいいと思います!
40インチオーバーサイズって何?って思われると思いますが、フォークの基本サイズからプラス〇〇インチってことなのです。通常の74スプリンガーフォークは、アクスルシャフトからネック下側のベアリングまでが19インチがくらいです。そうすると上記画像の位置で59インチになっていますので、そこからマイナス19インチで、40インチオーバーサイズとなるわけです。これはとっても長いですね~~(^^)
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