カスタムバイクと毎日過ごしている遠藤自動車ですが、カスタムには定義なんてものはなく千差万別です！旧車と言ってもキレイに仕上げなおしたい方もいらっしゃれば、当時からの劣化をそのまま楽しむ方もいらっしゃいます。キレイにしたい方にとってはどの程度キレイにしたいか？という基準が難しいところです。今日ご紹介するのはShowクオリティにミガキ上げたショベルヘッドエンジンです。
シリンダーヘッドは純正であれば梨地で光沢は無く表面はザラザラしています。それを時間をかけて磨くのですがフィンがあるため簡単ではありません。経験のある方ならわかると思いますが、時間との闘いで途中で挫折することも多々あると思います。画像でも分かるようにピカピカに磨かれている状態ですが、この度はアメリカ本国の専門の会社に依頼してココまでの仕上がりとなりました。フィンの奥までしっかりと光沢がでている姿は見るだけで気持ちいいもんです。
クランクケースもツルッツルに磨かれました。シリンダーヘッドほど困難ではないのですが梨地である部品をココまでにするのはいろいろ気をつけないとなりません。削りすぎてエンジンをダメにしてしまっては元も子もありません。コーティングなどをほどこしてこのキレイな状態がなるべく維持できるようにプラスαの手をかけてピッカピカなチョッパーを完成させたいと思います。
なにより、組立が楽しみです！
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