今日は皆さん大好き?なオイル交換の話を少しだけします(^-^)
当店でハーレーを買って頂いた時には、必ずオイル交換は早目しましょう、とお伝えしています。なぜ早く交換するのかというと、ヴィンテージハーレーはオイルタンクの中にあるオイルしか捨てることができないからです。少ない量ですがエンジン内には古いオイルが残ったままとなります。そして、カスタムでオイルフィルターが無くなっている車体も多いため、オイルの性能が落ちるというよりも早くゴミを取り除く目的で交換をしてほしいと思っています。
一般的には3000kmごとに交換と言われていますが、乗り始めの時は500kmや1000kmで交換してみて、排出されたオイルを見ながら交換時期を検討していくとイイと思います。だからこそ、プロにお願いするのが一番で、ただ排出するのではなくて点検を兼ねて排出してほしいです。
当店が扱っているオイルは3種ありますので、ちょっと小言を言ってみます。



オイル話の流れで、当店オリジナルのオイルタンクのご紹介です。
ただいま新作を試作しているところです!
直径5インチの筒型オイルタンクは当店では定番のアイテムですが、これまではアメリカのパートナー社にて製作していました。物価の上昇や円安の影響もあり、日本国内で生産を始めています。これは初の試作品で細部を確認中です。 オイル量が確認しやすいように透明なレベルホースを取付る仕様は今まで通りです。ネジやホースフィッティングはすべて真鍮製にしようと検討中です。なにしろ真鍮製品の多い当店のカスタムバイクに似合うよう全力を注ぎます。 オイル注入口はシートを外さなくてもおこなうことのできるナナメの位置にセット。メンテナンスはしやすいほうが長く所有できるポイントです。オールドスクールなバイクなので、なんでもかんでも剥き出しがカッコいいかと思います。