こんばんは オオガキです!
今月より定休日が少し変更となりまして、火曜日のお休みが増える形となりました。とは言いましても、営業日の作業時間を増やしておりますので、実際にお仕事させていただいている総時間としては、ほとんど変わっていないような状況でございます。
ただ、長年ずっと動いていた曜日が休みになるというのは不思議な感覚でして、どこか「今日は仕事していなくて大丈夫なのか…?」みたいな落ち着かない気持ちがあります。休みの日でも結局事務仕事をしておりますし、まだまだ体が慣れていない感じですね。。。
そんなこんなで本日も、しっかりバイクと向き合っておりましたのでご紹介させていただきます!

今回お預かりしておりますのは、グースネックフレームのボバーStyle。もともとは修理のために入庫していただいた車両なのですが、「せっかくお預かりするならカスタムも進めちゃいましょう!」という流れになりまして、いろいろと追加作業を進めております。


そして今回の見どころは、なんと言ってもマフラーです。かなりトリッキーなグネグネ仕様で製作させていただきました。ご依頼のなかには、「もっと絡ませたい」という方向へ進むわけですが、こういった取り回しのマフラーは見た目のインパクトこそ最高なのですが、実際に製作する側としてはかなり悩むことも有ります。

まず単純にパイプを通すスペースがありません。エンジン、ミッション、オイルタンク、フレーム、ステップ位置など、避けなければいけないポイントだらけです。しかも重要なのは、「完成して終わり」ではないということ。ちゃんと脱着できるかどうか?これが非常に大切です。実際のところ、製作中は「多分外せるはず…」という半分祈りのような気持ちで進めている部分もありまして、最後に組み上がった段階で初めて答え合わせになります。もしそこで「外せません!」となった場合は、潔く作り直しです。。。溶接して完成したあとに振り出しへ戻る可能性があるわけですから、なかなかスリリングな作業でもあります。ですが、そのぶん完成した時の満足感は大きいですね。グースネック特有の低く長いシルエットに対して、グネグネと這うようなマフラーラインが追加されますと、一気に生き物感が増してきます。なんだか車体全体がウネウネ動き出しそうな雰囲気で個人的にもかなり好きなStyleです。

そしてもうひとつ製作しておりますのがシーシーバー。こちらは曲線を描きながら後方へ自然に伸びるようなデザインで進めております。高さについてはあえて低め。グースボバーStyleの低く構えた雰囲気を壊さないようにバランスを検討しながら製作しています。シーシーバーというと、どうしても「背の高いもの」をイメージされる方も多いかもしれませんが、低めの仕様でもかなり実用性があります。特にロングツーリング時の荷造りですね。荷物を縛るポイントがあるだけで積載の安定感はかなり変わりますし、「荷物がズレない」という安心感は走りやすさにも直結します。これは実際に長距離を走る方ほど実感しやすい部分かもしれません。見た目だけじゃなくちゃんと使える」そんな部分も含めて、今回のカスタムはかなり面白い内容になっております。
完成まではまだもう少し手を加えていく予定ですが、かなり雰囲気のある1台になってきましたので、また進展しましたらご紹介させていただきます!