こんばんわオオガキです☆
近年、日に日に多くなってきましたご相談の「オープンベルトプライマリー仕様にセルスターターを付ける」ですが、遠藤自動車のココ数年間の中では3割のお客様が取り付ける時代となってきました!10年前ではココまでの割合はまずありえませんでした。それはまず、オープンベルトのままスマートなスターターKITが存在しなかったからです。じょじょに1社2社3社とスマートなデザインのスターターKITが生まれ、コストも少しづつ下がってきて現実的になってきたのだと思います。やはり多くの方がキックスタートでは「出先でエンジンかけられなかったらどうしようか?」そんなふうに悩まれていることだと思います。慣れてくればソコまで大変な思いも無くなるかと思われますが、それまでの苦労は大いにあり得る始動方法です。そのために乗る機会が減ってしまうというのは残念なお話です。また、「旧車はキックで火を入れる!」なんて名言もあるほど浸透しているキックスタートなので、スターターを付けることに違和感を持つ考えもあるかもしれません。
でもでも、オオガキ的考え方としましては、まず気軽に乗って楽しめることが一番であり、不安が少ない方がイイこと間違いありません。もともと旧車ゆえにエンストしやすかったり、ジョッキーシフトが上手にできなかったりと、始動させる機会は多いわけで、その点を考えますしたら気にせずスターターを追加してあげましょう!
歴史をたどれば、パンヘッドの最終年式1965年にもスターターは純正採用されています。ショベルヘッド時代ではスターターはあるものの、キックスターターは無くなる時代でもあります。
お悩みの方はご参考にして頂ければと思いまして書いてみました(^^)/
カスタム費用は車両によって違いますが、約30~40万円くらいは必要となることが多いです。様々な部位に変更が必要となりますため、御見積は車両を拝見してみないと難しいです、、、。
では、本日納車準備が整いましたショベルグース様のご紹介です!
展示車両からお選び頂きまして、オーナー様仕様に追加カスタムいたしました!S&S製のショベルヘッドエンジンを搭載し、安定した走行を提供してくれるグースです♬
古くひび割れたタイヤを新品交換しまして、ブランドロゴをホワイトで塗ってレーシーなイメージを追加しました。
リヤはホワイトウォールでクラシカルに変身です。前後のタイヤを新品にしてあげれば当面の間安心して乗って頂けます。タイヤが変更になったことでフェンダーとのバランスも崩れてしまいましたので、同時にフェンダーの修正カスタムも致しました。
ETCユニットも装着完了です!鍵付ホルダーを使って盗難対策もバッチリです。カードの抜き差しも楽にできるような場所を検討して取り付けさせて頂いております<(_ _)>
もともとキックスタートonlyでしたコノ子にはセルスターターを取付しまして、通勤でも気兼ねなく使える仕様に進化です!バッテリーはキック車よりも大きなサイズになります。
ETCのセンサーはスプリンガーの前方へ固定しました。配線は目立たないように最小限な通り道で!
当店オリジナルのツールバックと予備タンクセットも装着です!これで容量の少ないタンクでも+1リットルで少しは安心できますね(^_^;)携帯に最低限の工具セットは車両に合わせておまかせで選ばせて頂いております。
サイドバックは容量を多めにしたいため、通常よりも大きめに深くお作りしました!カッパやジャケットなど、ガサバるものでも楽々収納です。
BDL製の2インチオープンベルトKITはスターターを追加してあります。クラッチは高性能なボールベアリング仕様ですのでそう簡単にはダメージを負いません。。。
ミッドコントロール仕様からフォワードコントロール仕様へカスタム済みです。当店オリジナルアルミステップ&ペグも取付させて頂きました。
ブレーキ側も同じく変更です。操作は基本的にカカトでブレーキペダルを踏みこんで頂くこととなります。
良く割れてしまうナンバープレートを保護するためのベースプレートとリフレクター、さらにナンバー灯付スクリューボルトに変更です。
エンジンコンディションを長く維持するために不可欠なオイルフィルターも追加しました。エンジンオイル交換2回に1回は交換をオススメします。
ミラーは丸型3インチの小ぶりですが、上手にのぞくことで後方確認はちゃんとできます(^^;
ヘルメットはビートル製。カスタムペイントを追加してあります。
パシフィックコーストサイクルLOGOも追加です!
、、、っと、こんな感じで、完成となっております。残すは御納車のみ(*^^*)
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