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COYOTE

ナックルヘッドをキックスタート!

こんにちわオオガキです☆

毎日「暑い!」と言っていますが、雨もなくイイ天気が続いていると思うとイイ気がします♪

連日、オーバーヒート対策のことを語ってきましたが、今日もその続きのお話をしたいと思います。

カスタムバイクの場合のご提案となりますが、実はエンジンオイルタンクをどのようなモノを使っているかで冷却効果に変化があります。

・オイル容量が多ければ多いほどイイ
・タンクの素材がアルミの方がイイ
・タンク表面積が多いほどイイ

代表的な事は↑↑こんな感じです。

、、、で、ハーレーショベルちゃんが通常使っているオイルタンクはコレです↓↓

⇑鉄製の弁当箱と呼ばれるタンク。容量約3.8ℓ。ショベルヘッドの基本となります。

⇑こちらは当店がカスタムバイクを作る時によく使う鉄製の丸型タンクです。容量は約2ℓ。素材は同じですがオイル容量が減りますので、純正よりも少しオーバーヒートしやすくなってしまいますが、見た目優先として当店製作のカスタムハーレーには基本としてお作りしています。

⇑アルミ製の丸型タンクです。容量は約2.8ℓ。アルミの方が鉄製に比べ約3倍と熱伝導率が高いため放熱性も高くなります。また純正よりも小さいタンクですが容量は2.8ℓですので、まあまあイイところです。さらに鉄製と違ってタンク内部が錆びにくいという利点があります。しかしながらアルミ製タンクの場合は振動も強いリジットフレームにおいては取付ネジ部の強度面が少し不安なのです。それをカバーするためゴムを使って振動を直接伝えないように固定はするのですが、鉄製にくらべて長持ちはしません。ということで、純正採用されていないわけです。

結果、なにがいいかというと純正タンクのママが良いわけですが、それでもカスタムのためには何かご提案しないとなりません(^^;

冷却効果のことだけ考えれば、素材はアルミ製で、なるべく大きなタンク、さらにフィンのようなトゲトゲしたデザインになっていると表面積が増えて、タンク内のオイルが冷やしやすいとなります。

⇑⇑まさにコレがそのタンクでございます。

 

今日はタンク選びについてお話ししてみました(^^)/

 

、、、では、今日店頭までお引き取りに来てくださったナックルちゃんをご紹介させて頂きます。。。

⇑当店ホームページに目立っているこちらのナックルグースちゃんを今日までカスタム&メンテナンスでお預かりしていました。当店作品の中でもとても強い人気のあるstyleであります。

オーナー様とはなかなかお会いできるチャンスが無く、これまでにブログでご紹介していることは少ないのですが、今日はキックスタートを抑えることができました(^^)真夏日ですので、数回のキック作業だけでも汗が出てしまう猛暑。。。

周1~2回程度に通勤で乗っていらっしゃるというくらいですので、操作に不安な面は全く感じられません。コンパクトなカスタムハーレーだからこそ似合うラフな雰囲気がまたカッコよく見えていらっしゃいます。

本日は朝イチでお越し下さっていましたが、このままお仕事に出勤されるとのことで(^^;今頃、暑い中ヘトヘトだと思われますが、「今日を楽しんでくださった」というふうに勝手に解釈しましてブログらせて頂きました。。。

 

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