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COYOTE

ツイスト仕様のロングスプリンガー完成しました♬

こんばんわオオガキです!

今日は早速トラブル話をいたします♬

久々にエンジンを始動しようとしたとき、通常の走行ができないくらいに調子が悪くなってしまった際は、何が原因なのか?すぐに判断できることばかりではありません。大概のことはちょっとしたことで解決に手間取ることはないのですが、電気部品の問題だった場合は予想される部品を新品交換をしてみないと分からないことが多いです。

電気部品と言ってもあれもこれもありますが、どなたでも知っているバッテリーも良く原因となっていることがあります。とくに分かりにくいのは、通常通りヘッドライトやウィンカーなどの灯火類が点灯している状態で、テスターで計測した時のバッテリー電圧が12V以上ある時です。この場合、通常故障していると判断することはしにくい条件ですが、バッテリーを交換しただけで直ってしまうことがあるんです。

でも、バッテリーは決して安いものではありませんので、無駄に予備で持っていたいわけではないと思います。その場合は、車などの別の車体のバッテリーを使ってエンジンを始動させてみると判断ができます。

こんな修理も当店ではあるあるな一例ですので、ご参考にして頂ければ幸いです(^^)

 

では、工場にてエンジン修理中のエボリジット様をご紹介です。

車検にてお預かりしておりますエボリジットチョッパー様ですが、マフラーから出る白煙がとても強くなってしまっていたので、分解して点検させて頂きました!

原因はピストンリングの消耗でした。3種のリングで構成されていますが、一番下のオイルリングがシリンダーに対してスカスカとなっていまして、燃焼室にエンジンオイルが吸い込まれている状態でした。この場ではピストンリングだけの新品交換だけでも白煙は出ないようになると思いますが、ココまで分解していますので新品ピストンを使ってシリンダーボーリングをします。

ことのついでとなりますので、ガスケット類はホボ全て交換しちゃいます!オイル漏れなどの対策も同時におこないました。

シリンダーとはココのエンジン中間部分です。ココまでの分解修理をすることを腰上オーバーホールと呼ばれます。

この上部の部品はシリンダーヘッドと呼ばれます。

最上部はヘッドカバーやロッカーカバーと呼ばれます。

一番下の部分はクランクケースと呼ばれます。このクランクケースを分解修理することを、俗に腰下オーバーホールと呼んでいます。

 

お次は、オーダーメイドのprojectとなります。

長い時間待って完成となりました12”オーバーサイズのロングスプリンガーです。製造メーカーはアメリカで代表的なパウコですが、基本的にはオーダーしてから2~3ヶ月は完成までに時間が必要です。

この度はスペシャルオーダーとしてツイスト仕様で製作しました。パウコ製ではスプリンガーに対して長さだけでなく、幅や形状などの仕様も選択することができますので、自由に選択して頂けます!

こちらのチョッパーに取付します!

ホイールも目立ち度抜群!

シーシーバーもツイスト仕様で全体的に統一感を出していきます!

 

ではまた明日に続きます。。。

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