4月では、一年間の中で一番車検のご依頼が多くなる時期です!
毎年「ゴールデンウィークまでには納車」というお話が多いため、自然と4月の車検が増えていくことになります。毎週2~3台を車検場へ連れて行くわけですが、日本でハーレーを乗るには欠かせないことです。
その車検費用についてですが、全国共通の法廷費用というものがまず必要となります。
※自賠責保険料
※検査印紙
※重量税印紙
上記の3項目合計で約15,000円~18,000円ほどです!これは絶対に必要な費用ですが、ユーザー車検ならこの金額だけで車検を受けることができちゃいます。
では、当店で車検を代行させて頂くといくらになるかといいますと、車体にもよりますがカスタムハーレーの多くの場合、上記の法定費用にプラス5万円くらいとなります。カスタムされていないハーレーであれば、保安基準に対する部品交換対策が必要ないので、安く済ませることが可能です。なので、新車のままの形でオートバイを乗っていらっしゃる多くの方は、ユーザー車検で受けることが金額的にとてもメリットがあります。カスタムハーレーさんの方については、改造している内容によって基準に適合されるための改善が必要なので、それを判断することとその改善のための部品を得ることが必要なので、簡単なことではないかもしれません。ご自身でメンテナンスをし続けている方は、ぜひユーザー車検もチャレンジしてみると良いと思います(^^)
では、ただいま車検にてお預かりしているパンヘッド様からご紹介です!
旧店舗からのお付き合いがスタートしたパンヘッド様ですが、これでもう丸7年たつことになります。ネック角度が28度?くらいになっているのが特徴です。この度はエンジンミッションの一部部品を交換するカスタムも頂戴しました。
ココはギヤケースカバーと呼ばれたりしていますが、とっても重要な部品なのであまり気軽に交換できる場所ではありません。内側には数か所穴があって、その穴の位置や大きさがエンジンのコンディションを左右してしまいます。また、オイルの流れを管理している物でもあるので、間違えると一発でエンジンは御釈迦になります。ココはさすがにプロショップへ依頼しましょう。
ジョッキーシフトのレバーの先端にはカッコいいノブが装着されていました♬
温度計のついたデザインです。ヴィンテージ物でネジ山を合わせるためのアダプターを作って上手に取り付けられていました。シフトノブって一番遊び心があるカスタムパーツなように思います☆
↑↑こちらはオーダーメイドprojectのパンヘッド様。今日はシートが装着されたのでお店いたいと思います!
基本形は当店オリジナルのバックアップstyleのソロシートですが、表皮がオーナー様指定のヤレたベージュ系の皮となっています!
ダイヤステッチの標準sizeのシートベースですので、細身のチョッパーにちょうどいい大きさです。乗り心地も考慮しているので痛すぎず~な雰囲気だと思います。
シワの強いヴィンテージ加工のされた皮がとてもカッコイイと思います!特にこのチョッパー様の雰囲気にはより抜群似合います。
タンデムシートも同じ皮でダイヤステッチに。ホドホドな厚みで作らせて頂きました。
ネジネジのシーシーバーは基本的にタンデム用の背もたれなのですが、取り外しも可能です。
ワンオフ感あふれるハンドルの両端を守るグリップは目立つ存在でありカスタム要素も強いポイントです。
なんとコルクが使われたいるグリップなんです!これがまた見た目もカッコいいし、握り心地というかフィット感サイコ~です。
ゴムにコルクが混ぜられているような触り心地ですが、手の平に良く食いついてくれて気持ちいいんです。レザーグローブ越しでも疲れ無さそうでオススメです♬
スプリンガーフォークのバネトップナットには、真鍮製のカバーを作ってハメ込みました!ボルトやナットで真鍮製に変更することができない場所でも、カバーをかぶせることで真鍮仕様にすることはできます。
当店オリジナルの真鍮イグニッションカバーもつけさせていただきました。見た目もカッコよくなりますし、スイッチの増し締めが簡単になるので、その点も好評でご依頼を多くいただいております<(_ _)>
明日は納車予定ですので、また新たなハーレー乗りに出会うイベントの1日となります!!
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