今年は暖冬とのことですが、雪国経験が全くゼロのわたくしエンドウヒデノリが、新潟県までお届けに行ってまいりました。
雪国ということでお届け前日の積込み時から、それはもうハラハラしておりました。
果たして雪の無い路肩にバイクを降ろせるのか、
氷が張っていたらバイクを支えることが不可能では、、
そもそも雪山を越え、お客様のもとへ到着できるのか、、、
会社を出て群馬県内はいつも見慣れた景色です、しかし関越トンネルに近づくにつれ徐々に警告が増えていきます。
天候の急変に注意しろ。チェーン脱着所は〇キロ先。トンネル先は制限速度時速50キロ!
警戒レベルが全く想像できないので、トンネルを出たら早速チェーンを巻きます。
脱着所には車が全く無いことに気づきます。
、、、ここで車が動かなくなったら命に関わるな、とそわそわしながら再出発します。
後続車はビュンビュン過ぎ去っていきます。
こちらはチェーンを履いてしまったのでスピード出せません。
みぞれが降る中、ノロノロ、ガタガタ進みます。
進みますが、一向に雪道が出てきません。
そう。道路には雪が無いのです!
道路の外は雪景色なのに、道路には雪が有りません。
素晴らしい、日本の高速道路!
チェーン要らなかった!!!
山を越えると、辺りにもう雪は有りません。
雪が無いので皆さん普通に過ごしていました、関東平野の暮らしとおんなじに。
無事到着し、お客様と合流、練習場所に移動します。
雪も氷も無く試乗に差し支えるものもないグッドコンディションです。
まずはエンジンをかけましょう。
ガソリンコックを開け、アクセルを数回煽ってガソリンを送ります。
あとは身体が暖まるまでキックです。
キックが重いイメージが強いエボリューションエンジンです、今回もとっても重い踏み心地です。
体力温存の為にも、低い位置から蹴り下ろす方法がオススメです。
踏みごたえがある部分を、時計でいうところの8時くらいに持ってこられると楽になると思います。
車両によっては、キックした勢いで車両がマフラー側に倒れ込んでくることもあります。
左手の位置や、ハンドルの切り方、蹴った後の重心の残し方などを工夫しながら、楽に&勢いよくペダルを踏み下ろせる組み合わせを見つけてください。
コツがわかってくるとスマートにかけられるようになります。
アイドリングが安定すればいよいよ発進です。
『もも裏』ヤケド注意~
ミッドコンはより高い位置にあるので、こんな姿勢で乗るんですね。
いざ発進!
ぐる~っと広いコースを一周するころには、あっという間に車両に慣れたご様子。
フロントブレーキが無いことも、特に不安を感じていらっしゃらないようでした。心強い!
試乗の後はメンテナンス事項をお伝えします。
雪が多く、バイクのオフシーズンがある方はバッテリーのマイナス側端子を外しておくと安心ですね。
暖かくなって乗り始める直前に、改めて満充電してあげると更にグッドです。
帰り道、谷川山系の雪景色は絶景でした。
天候に恵まれると雪国も良いもんですね。
本日はありがとうございました☆
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