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COYOTE

アメリカンなパートナーの技術はもちろんハイレベル!

今日はこれまでのBlogとは違って、アメリカンパートナーのアンソニーに注目したいと思いまして、一日中撮影してみました!!約一週間、太田市で遊んで行ってくれるということで始まったことですが、何かと知らぬまに店内にて手伝ってくれていますので、昨日より少しタンク製作をご教授してもらうことになりました(^^)v

朝、ENDOスタッフと一緒にショールームのバイク達を外に出し並べます。バイクを動かす姿はとても安心できるほど手慣れた雰囲気です。そんなことプロなんだから当たり前なんですが(^^;)

掃除にも参加してくれました。どうやら隅々まで手伝ってくれる様子。。。これはもうスタッフなのか?っと。

オーストラリアに引っ越す前に、アメリカにて作ってくれていたグースフレームを使って、ガソリンタンクの製作をスタートします!アンソニーが作ったフレームを、まさか日本でアンソニーが続きを作るとは想像もしていませんでした(*^_^*)

タンクを作ってくれといっても、どのように作るんだって話ですよね?なので、コノ子の画像をお借りしまして、サイズ感&マウント位置など、参考資料として伝えてみました。これだけで充分なのか、、、もちろん問題ありませんでした。細かい点まで把握してくれています。

早速、コヨーテタンクをブッタ切る!

自分の工場ではないので、工具も違うし保管場所もわからない、、、そんな中手探りで加工を進めていきます。

もともとロートンネルのタンクをグースフレームに合わせるには、タンクをブッタ切るしかないんです。

そこで、マニラフォルダーある?って聞かれましたが、さて何のことだかわからず何度も聞きかえします。結果、スマホで調べてみて、⇑⇑の画像が出てきました。でも物がなかったので、代わりに画用紙を見せてOKと。

タンクをカットするためのテンプレートを作るためでした。

左右のカットを合わせるためです!

テンプレート使ってカットラインを作ります。

お次はでっかい鉄板から板を作ります。

タンクトンネルを作りますが、当店のグースフレームは曲がっているので、トンネルも曲げないとダメです!

くの字に折り曲げた鉄板を溶接で成形していきます。

普段はもっと使いやすい溶接ツールを使っているはずなのですが、すぐに使い慣れてサクサクこなしてしまいます。

作ったトンネルをタンクに合わせて、、、

点付で固定。

日本語で操作が分からない~って、でもアンペア設定だけわかればOKみたいな感じです。

切り出した鉄板は丁寧にバリを取ります。

その鉄板をまた溶接で。

ジャパニーズ軍手のクオリティーは高評価です!

コックやホース口を取り付けるための穴あけ加工。

なんだろう、知らないうちにどんどん出来上がっていく、、、(^_^)

ふだんから金属加工全般で仕事しているプロなので、慣れない道具でも仕上げはキレイ。

12時なればランチへマクドナルドに行ってきました!オーストラリアではマッカスと呼ぶらしいです。アメリカでの発音は難しくて何度言っても言葉になりません(^^;)アメリカのハンバーガーは大きいけど、オーストラリアのサイズはそこまで大きくないらしいです。

ランチが終われば、またすぐに加工に戻りました。こんなにきっちり手伝ってくれちゃうのか~?

フレームにタンクを固定する部分にはネジ山のあるパーツを埋め込んで溶接して強度を保ちます!とにかく溶接がキレイだわぁ~。

っと、こうなるわけです。

ネジってヘタすれば簡単に壊すことができる部品です。ボルト側がダメになるぶんにはイイのですが、フレーム側がダメになったら大変です!

もともとコックがついていた部分はカットして溶接で埋め込みます。仕上げでフラットに研磨して完了。

アンソニーが作るコヨーテタンクforグースフレームが完成しました。

エンジン上部のラインはキレイなシェイプで当店がこだわっているイメージが完成です。

ハンサムビルダーのおかげで、より一層の楽しい一日を過ごさせて頂けました(^^)/

 

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