こんばんはオオガキです!
今日は細かいところにグッとくる、そんなカスタムをご紹介させていただきます。
ここ最近は暖かくなってきたかと思えば急に冷え込んだりと、なかなか読めない天気が続いておりますが、そんな中でもバイクの動きはどんどん活発になってきております。店内もお預かり車両と納車待ちの車両でだいぶ賑やかになってきまして、シーズンインをしっかり感じているところです。
さて今回の車両ですが、パッと見の雰囲気ももちろんカッコいいのですが、それ以上に“細部の作り込み”にかなりこだわった1台となっております。やっぱり最終的に心を持っていかれるのはこういったディテールの積み重ねかもしれません。
まず目に入るのがこの銅管のオイルライン。


こちらはオーナー様からのご依頼でワンオフ製作させていただきました。通常であればクロームメッキのスチールパイプでシンプルにまとめる部分ではありますが、あえて銅管を使用し、さらにコイル状に巻くことで視覚的なアクセントを加えています。見た目だけでなく、適度なしなりも確保できるため実用性もしっかり考えられた仕様です。真鍮フィッティングとの相性も抜群で、これから使い込んでいく中で色味が変化していくのも楽しみなポイントです。

エンジン周りに目を向けると、アルミの質感をベースにしながら、各所に真鍮パーツを配置することで全体の雰囲気をグッと引き締めています。やりすぎると派手になりすぎてしまうところですが、この車両はそのバランスが絶妙で、“分かる人には分かるカッコよさ”に仕上がっています。
そしてミラー周り。

こちらもオーナー様からのご依頼で製作させていただきました。角棒をツイスト加工しながら形状を作り込み、仕上げは真鍮メッキ。シンプルな丸ミラーに対して、アーム部分でしっかりと個性を主張しています。


さらにミラーの裏側にも彫金を施しており、普段はあまり目に入らない部分にまでしっかり手を入れているところがこの車両の面白いところです。「見えないところまでやる」っていうのは、完全に自己満足の世界ではあるんですが、それが結果的に全体の完成度を底上げしてくれるんですよ。

タンクキャップも同様にこだわりのポイントです。コインを埋め込み、その周りの縁には彫金を施しております。既製品ではなかなか出せない雰囲気で、さりげないながらもしっかりと存在感を放っています。こういったワンポイントの積み重ねが、車両全体の印象を大きく変えてくれます。
チョッパーは自由度が高いからこそ、やりすぎてもまとまらないし、逆にやらなすぎても物足りない。その中で“どこを攻めてどこを引くか”というバランスがとても重要になりますが、この車両はそのあたりが非常に上手くまとまっている1台です。こだわりをしっかり形にしたい方、こういったワンオフ製作もご相談いただければ対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
それでは本日はこのへんで。
また明日もご紹介させていただきます!