こんばんわオオガキです!
明日で6月も終わろうとしておりますがまだもう少し梅雨が続きそうな気配です。梅雨が終わると一気に真夏になってしまいますが、真夏の中のヴィンテージハーレーの乗り方には注意してください。例えば気温30度を超えたくらいから昼間に一時間も乗るとエンジンオイルは性能を保てる限界に近くなってしまうと思います。群馬県太田市でも交通量の多い場所で一時間乗ればエンジンオイルが悲鳴を上げ始めます。どうしてもこのような街中を走らなければならないときは仕方ないですが、なるべく高速を使ったりして常時風を当てながら走る環境を利用してエンジンをなるべく冷やすための走行を心がけてください。休憩を多くしてエンジンが高熱になりすぎないように乗ることも大切です。お盆休みの連休でツーリングいくぞ~っは危険がイッパイです。走り方をよく考えて企画することをオススメします(^^)/
エンジンを修理する際に気をつけることはたくさんありますが、分解前のエンジンが乗っていたことが分かっているモノとわかっていないモノでは大きな差があります。今回は稀にある組間違いが見つかった個体をお見せします。 エンジン(クランクケース)は1972年式ですが、このピニオンシャフトが交換され73年以降のオイルシステムになっていました。この場合あっちこっちと点検しないとなりませんが、どうやらこのままでは組むことができそうにもありません。 オイルポンプは80年代の物が付いていて72年のクランクケースに合わないのです。ではどのようにすればまともな機能になるでしょうか?意外と簡単なことではないんです。 エンジンオイルの循環を正常にするためには、穴が開いていない部分に穴を開ける加工をしたりとオイルポンプからエンジン内部へ繋がるルートを確保しなければなりません。 エンジンクランクケースに穴を開ける加工はとても緊張します。もちろん失敗は許されませんです。穴を開けていい深さも決まっていますのでいきすぎたらアウトです。
ワンオフでご用意しましたヘッドライトブラケットです!2本の丸棒をつかってS形に曲げるのですが、2本を合わせて作ることが地味に大変です。 先端部はリンゴが刺さるくらいの尖りがオススメ!というわけではないのですが丸めたい方は削って丸めてフィニッシュです。 イージーライダースさんが販売していたルーズバーを当店は引き続き製作しています。幅や高さはある程度自由が効きます。 シフトレバーって売っているものもありますが、自身の車体に問題なくつくかどうかは難しいところです。購入してみないとわからないことが多いので当店では基本的にワンオフです。 シフトノブはアンティーク品ですのでネジ山を合わせる加工をしてOKです。そのままポン付けは少ないです。