良くあるご質問で「雨が降っても大丈夫ですか?」と心配される声がこの時期は多くなってきます。純正のオートバイの多くは気にせずに乗って楽しめる車両だと思いますが、カスタムしたオートバイは注意したいことがあるかもしれません。それは個体によって違いがありますが、今日はホンの一例をご紹介させて頂きます。
一番、走行に影響が出る可能性としては、キャブレターに付いているエアクリーナーのカスタムについてです。
このような形状のエアクリーナーは、雨が降るとエアクリーナー内部のスポンジに雨が染み込んでしまいます。弱い雨ならギリギリ対策無しでもイケるかもしれませんが、、、 このようにエアクリーナーの空気吸入口約半分くらいにカバーを装着すると安心です。すべてをふさいでしまうと空気を吸い込めなくなりますのでNGです。 このように全体にカバーが存在しているエアクリーナーは、対策の必要もありませんので気にせずに走って頂けます。純正のエアクリーナーを付けている車体は基本的に気にする必要はありません。 良くあるファンネルと呼ぶこのStyleの場合完全に雨を吸い込んでしまいがちですが、意外と真横から侵入できる雨は少なく大雨にならない限りは対策も必要ないかもです。弱い雨なら気にせず乗れると思います。 雨は上から降ってくるため、上方向と前方向からの侵入を防げば大丈夫です。出先の緊急時はガムテープなどをコンビニで調達して上と前の吸入口をふさいでしまいましょう。 こちらはワンオフのエアクリーナー雨対策カバーです。リブのDesignを追加してみましたが、かなり良い感じに出来上がったと思います! 前方向は後ろ川よりも長めにカバーをしています。ガムテープもこのようなバランスで使うと良いです。 こちらのSHOVEL様も雨ツーリングを達成された方ですが、濡れると壊れちゃうわけではありませんのでご安心ください。
という感じで第一弾はエアクリーナー周辺の対策のお話でした。また後日続き書きたいと思います!