こんばんは、オオガキです!
本日もコヨーテミーティング直前、そしてゴールデンウィーク目前ということもありまして、朝から晩までとにかくバタバタとした一日となりました。工場内も出入りが多く、納車やメンテナンス、最終チェックなどが重なり、連休前らしい独特の慌ただしさに包まれております。
ここ数日で一気にゴールデンウィークに突入された方も多いのではないでしょうか。遠方からのツーリングや、ご来店のご予定を立ててくださっている方もいらっしゃるかと思います。本当はゆっくりとご案内させていただきたいところではありますが、タイミングによっては少しお待たせしてしまうこともあるかもしれません。それでも、お時間がありましたらぜひお気軽にお立ち寄りいただけたら嬉しいです。こういう賑やかなタイミングも、また楽しいものです。
そして明日は連休前の最終営業日ということもあり、さらにドタバタな一日になりそうな予感がしております。オオガキは朝から東京都内へ向かい、仕上がったばかりのショベルヘッドを1台お渡しして、そのまま群馬へ戻りながら、もう1台チョッパーの納車も予定しております。連休と重なりますので、渋滞がどうなるのか少しヒヤヒヤしておりますが…無理せず安全第一でしっかりとお届けしてまいります。
連休前はどうしても「今のうちに乗り出したい」「連休中に楽しみたい」というお声をたくさんいただきますので、私としても出来る限りベストな状態でお渡しできるよう、最後の詰めをしっかりと行っているところです。
それでは本日は、ちょうど形になったばかりの販売車両が1台ございますので、そちらをご紹介させていただきます。完成一歩手前ではありますが、ホヤホヤの一台、ぜひご覧ください。


まず一目見ていただいて感じる通り、全体のシルエットはとてもシンプルでありながら、しっかりと存在感のある一台に仕上がっております。一見派手ではないカスタム”の中に、要所要所でこだわりを詰め込んだ、当店らしいチョッパーです。ベースはショベルヘッド。無骨さと機械感がしっかりと残るこのエンジンに、ブラックで引き締めたフレーム、そして各部に散りばめたポリッシュと真鍮パーツのコントラストが非常にバランス良くまとまっております。



タンクに採用したグリーン系メタリックカラーは、とても鮮やかでありながら上品な質感で、実車で見るとさらに美しさを感じていただける仕上がりです。ロゴはショベル時代をイメージしたハーレーダビッドソンデザインを採用し、シルバー部分は塗装ではなくシルバーリーフで表現。光の当たり方によって表情を変える、奥行きのある仕上がりとなっております。さらにスポーツスタータンクを打ち抜くように入れたラインは、グレーとブラックのスリーラインで構成し、シンプルながらもしっかりとした存在感を演出しています。


足まわりはフロントにスプリンガーフォークを装着しておりますが、今回は通常タイプではなくナロータイプを採用。21インチのフロントホイールがギリギリ収まるクリアランスとなっており、それに合わせてミニドラムブレーキをセットアップしています。制動力としては決して強力とは言えませんが、あるのと無いのとでは安心感が全く違います。このあたりも雰囲気と実用性のバランスを意識した仕様です。







エンジンまわりに関しては、組み立て時にほぼ全ての箇所へウェットブラストやバフ磨きによるポリッシュ仕上げ、または再塗装を施し、非常にクリーンでピカピカな外観に仕上げています。ショベル特有の無骨さを残しつつも、しっかりと手が入った一台となっております。年式は1984年のため、あまり出会えない個体と思います。ショベル最終年を探していた方、お生まれ年の方、にはとてもオススメです。キャブレターはエボ純正レプリカ新品のCVを採用しました。



そして利便性の面では、オープンベルトプライマリーにセルスターターを追加。メイドインUSAのテックサイクル製を採用しております。クラッチを切っている時の乾式特有の“カラカラ”としたサウンドも楽しめる仕様で、見た目だけでなく音やフィーリングまでしっかり楽しめるポイントです。もちろんキックスタートも可能ですので、ショベルらしい始動の楽しさも味わっていただけます。フットコントロールはミッドポジションにセットアップ。いわゆる平均的な日本人の体格の方にとって非常に乗りやすく、ロングツーリングでも足の疲れが少ないおすすめのポジションです。逆に180cm前後の方ですと少しコンパクトに感じるかもしれませんが、その分しっかりと車体をコントロールできる安心感があります。


そしてこの車両の面白いポイントが、左右で見せる表情の違いです。左側から見ると非常にシンプルでスッキリとしたシルエットですが、右側に回ると一気に印象が変わり、ワイルドなアップスイープマフラーが存在感を放ちます。装着しているのはいわゆるフィッシュテールサイレンサー。見た目のインパクトもさることながら、びっくりするほどのボリュームで、フィッシュテールらしい抜けの良い気持ちのいいサウンドを奏でています。こちらの車両はコヨーテミーティングにも展示予定ですので、タイミングが合えばぜひ実際に音も含めて体感していただけたらと思います。
見た目重視に寄りすぎず、しっかり乗って楽しめることも意識して製作しておりますので、「カスタム車は気になるけど扱いが不安…」という方にもぜひ一度ご覧いただきたい一台です。気になる方は、ぜひ店頭またはイベント会場で実車をご覧ください。写真では伝わりきらない雰囲気や細かな作り込みまで、じっくり見ていただければと思います。
それでは、また明日!オオガキでした。