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COYOTE

2010年式ツインカムリジットカスタムFORSALEです!

こんばんわオオガキです☆

ココ最近一気に寒くなってきましたが、さすがに夏用オイルのままではいられません。。。これからの季節は旧ハーレーでもマルチ20W-50か、シングル50をオススメしています。冬は乗らない派?乗れない派?の方々にとっては、今年最後のオイル交換となりますが、今交換したオイルを来春も使おうとしちゃうことは良くありませんのでご注意ください(^^;

そして、この時期に良くある事ですが、寒くなってきて今までと違った不具合が出るようになっている方もいらっしゃると思います。例えば、加速不良になってきた、、、始動性が悪くなってきた、、、アイドリングでエンストしやすくなった、、、などなど。多くの場合が、寒くなってきたせいで今までよりも多くのガソリンを欲しがっている状況が考えられます。キャブレターにてサクッと調整することができますので、個々のキャブレターを調べてアイドリング~低速時の混合気を濃い方向へ調整してあげましょう♪

 

では、工場にて製作中の車両達をご紹介です!

初めて買ってみましたネオファクトリー製のナロースポーツスタータンクは、かなり細めのデザインとなっています!細身のスタイルを目指している方にとってはオススメしやすく、お値段も手ごろなのでぜひWEBサイトをご覧ください♪

この度は260ワイドタイヤを使ったリジットカスタム中です!ワイドタイヤの乗り心地ってどうなの?のご質問は多いですが、決して山道が得意な方ではありません。。。街乗りであればそこまで気にならない範囲ではあると思っています。でもでも、峠道の多い地域にお住いのオーナー様も複数いらっしゃいますので、乗れないわけでは無いですし、ワイドタイヤの見た目がお好きならぜひ乗ってみてほしいスタイルであります(^_^)

チェーンにインパクトをあたえるためにはヤハリ色付きの強化チェーンがオススメです。チェーン調整の回数も少なくなりますし、上下運動が少なくて余計な異音も聞こえにくくなります!

チェーンの反対側のブレーキローターもゴールドを取り入れるためサンダンス製の高精度なアイテムを導入です。これがまた迫力高し!

フットコントロールは攻撃的にトンガリブラスステップを!滑り止めが無いので雨の日は最悪です(^^)v

ツインカムエンジンを搭載して安心とハイパワーを楽しんでください仕様です!あっという間に100Kmだせます。。。でも、リジットだから段差で吹っ飛ばないように気を付けて下さい(^^;)

 

続きましては、ココ最近増えてきましたフロントフェンダー製作のシーンを。

23インチホイール用にお作りするのは初めてです。バガーStyle用の大きなフェンダーを買ってガリガリ切り刻んで小さくしました!

雨が地面から降ってこない程度の最低限の長さでsetです。これ以上短いとちょっと不安かな~っと思います。

スプリンガーから吊り下げブラケットを作ります。車体イメージに合うように。。。

スプリンガーのフロントレッグ軸を使ってフェンダーステーを製作します。

フェンダー側の固定にはスパイクナットを使って攻撃的に!

ジョッキーシフトも製作中です!

ノンロッカーtypeスーサイド(自殺)クラッチをお楽しみくださいませ(#^^#)

ところどころにスパイクナットを!

 

続きましては、エンジンオイルの流れのお話をします。

エンジンによってイロイロですが、多くのショベルヘッドの場合まずはエンジン上部にオイルが供給されて、後にエンジン下部にオイルが流れていきます。

オイルの流れを決めているのはオイルポンプやらそれに伴う部品たちで決まります。年式に合ったオイルポンプを使うことが必ずではありません。修理の過程であえて年式違いのオイルポンプを使って強化することもありますし、社外メーカーのオイルポンプを使えばエンジンに加工してでも取り着ける必要があります。

まずはこの穴からエンジン上部にオイルが供給されます。4~5ミリ程度の穴ですのでゴミが固まったりするとふさがってしまってアウトです。古すぎるエンジンオイルをそのまま使ったり、数年ぶりにエンジンを始動させた場合などに、まれにつまりが発生することがあります。

そして、この小さな穴からエンジン下部にオイルが流れます。ここからカムカバーへと流れていきますが、カムカバーにも形状種類があってミスマッチングで焼き付いてしまうことがあります。また、社外カムカバーに付け替える時などは良く確認しないと年式があっているからと言って購入した部品をそのままつけてしまったらアウトかもしれません。エンジン側に改造が加えられていることも多くありますので、自身の年式と同じ部品を買うことがすべてではないということが旧ハーレーをいじくる時の難しいところです。。。

ガスケットも同じことが言えますが、年式だけで判断するのは危険です。現状の部品を分解してからよく確認して何年式のガスケットが適合なのかを考えなければいけません。なので、見てみないと分からないんです。。。というイイワケのようなご説明をする機会が多いのですが、分解してから部品を発注する、、、ってことで、時間がかかってしまう整備もあるということもちょこっとだけ知って頂ければ幸いです(^^)

 

ではでは最後にご紹介したいのは、最近出来上がったばかりの販売車両です!!

当店の得意なボバーとチョッパーをMIXした2010年の高年式ツインカムエンジンを搭載したオールドスクールなカスタムです★前後16インチホイールとヴィンテージルックのタイヤにスポークホイール。現ハーレーでは少ないですが、旧ハーレーでは一般的な構成です。フレームもまたオールドを追及するためにサスペンションの無いリジットフレームを使って可能な限り最低限の部品で作り上げています。

1948年まで採用されていた74スプリンガーフォークのレプリカ新品はネオファクトリー製で調整をしっかりしてあげることで満足な作動を見せてくれます。ガラッとイメージの違うフォークなので、現代のテレスコピックフォークが好きな方とスプリンガーが好きな方で極端に分かれると思います!

小ぶりなサイズのタンクはピーナッツタンクと呼ばれるオールドスクールなら定番のアイテムです!容量は約7リットルですので、リッターあたり15~20キロ走るとすると、100キロくらいはガス満タンで走れます。カラーリングは派手すぎずシンプルすぎずでソリッドカラーのツートン仕様です。

当店オリジナルのENDOアタックバーは、ちょうど肩の高さと肩の幅くらいなので、楽な姿勢で乗ることができます!真鍮部品も多めに使用してハンドル周りを飾りつけしています。

カスタムの定番と言えばオープンベルトプライマリー☆グルグル回るシステムはハーレーならではで魅力の一つ。車体全体を軽く見せるには必須なアイテムです。逆にドッシリしたい方には純正のようなクローズドプライマリーがオススメです。

現代のハーレーでは無いチェーンドライブはカスタムならではです。もともとベルト駆動の車両をチェーン駆動に変更すると改造申請が必要だったりと法的な申請も大変になります。この辺の問題はすでにクリア済みなので気になりません。

ステップ周りは真鍮製のローレットdesignでまとめました。ギサギサが滑り止めとなりますが、ブーツがキズだらけになりますので、嫌な方はペグだけゴムに変更するとイイですね(^_^;)

本来、74スプリンガーの時代はドラムブレーキですが、ハイパワーのエンジンなのでせめて小さなディスクブレーキを、、、という意味でつけています。基本的にはリヤブレーキをメインで使ってフロントブレーキはサポート役として少々使用するくらいがちょうどいいです。

インジェクションが必須なこの時代ですが、そこをあえてアナログ化しちゃうのが当店のカスタムです♪アメリカでナンバーワンシェアのS&S製Eキャブレターを使って小さなアメ車用エアクリでセットアップ完了です。キャブレターのおかげでマフラー交換なども容易にできます。アナログのメリットも探せば出てくるもんです。。。(^^;

 

車体税抜価格298万円でFORSALEです★

旧車に乗り慣れた状態からこの子に乗るとビックリするほどのパワーを味わえます!!

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