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COYOTE

ヴィンテージのロングスプリンガーでカスタム~♪

こんばんは、オオガキです!

今日は、今週に入ってから初めて風が弱まった一日となりました。ここ数日は本当に風が強く、テスト走行をするにはなかなか難しい状況が続いていましたので、今日は久しぶりに落ち着いて走行チェックを行うことができて、ひとまず一安心といったところです。おかげさまで、たまりにたまってしまっていた車両のテスト走行を少しずつ進めることができました。整備やカスタムが完了しても、最後にしっかり走行確認をしておかないと安心してお渡しすることができませんので、この時間はとても大切な工程でもあります。とはいえ、まだまだテスト走行を待っているバイクたちが控えておりますので、しばらくの間は穏やかな天気が続いてくれることを願うばかりです。少しずつではありますが、順番に確認を進めてまいりますので、どうぞご理解にご協力お願いいたします。

さて、つい最近のお話ですが、ヴィンテージのスプリンガーフォークを使ってカスタムしたい、というご相談をいただきましたので、今日はそんなお話を少し書いてみたいと思います。

当店でも数は少なくなってきましたが、ヴィンテージのスプリンガーフォークをいくつか在庫しております。今回はオーナー様と一緒に実物を見ながら一本を選びまして、これから実際に走行できるコンディションまで修理とカスタムを進めていくことになりました。当時物のロングスプリンガーフォークというのは、そのまま車体に取り付けて走れる状態のものは実はかなり少ないのが現実です。もちろん運よく良いコンディションの個体に巡り合えることもありますが、その場合はやはりそれ相応の価格になっていることがほとんどです。
まず最初に点検・修理を行うことが多いのが、ロッカーアームと呼ばれる部分です。ここは走行中に何万回、何十万回と上下運動を繰り返している場所で、スプリンガーフォークの中でも特に重要な構造部品です。長年の使用によって摩耗していることがほとんどですので、新しいブッシュやピンなどの部品構成にして修理していくケースが多くなります。
そしてスプリンガーフォークといえば、名前の通りバネ(スプリング)がついているわけですが、このスプリングの状態もしっかり確認します。長い年月の中でヘタってしまっていたり、動き方が正常ではないこともありますので、必要に応じて新品のスプリングに交換するなどして、本来の機能がしっかり働くように調整していきます。
今回選んだ個体については、フレームのネック部分に差し込まれるステムシャフトが存在していない状態でした。そのため、オーナー様の車両の寸法に合わせてステムシャフトを新たに製作し、ベアリングも新品を打ち込んで、安全性と安心感を優先した仕様にしていきます。
さらに、ハンドルを取り付けるために必要な一番上のプレート(トップティー)も欠品していましたので、こちらも新しく製作する予定です。この部品はステムシャフトとのバランスや剛性も関係してくるため、実はとても重要な部分になります。
そして今回のおまけのカスタムとして、フロントレッグをツイストの角棒で作り直す予定です。ここを変更することで、車両のパッと見のインパクトはかなり大きく変わることになると思います。

ここまで手を入れるとなると、もちろん決して安いカスタムとは言えません。ただ、フロントフォークを変更するというのはバイク全体の印象を大きく変えるカスタムでもあります。そう考えると、費用対効果としてはなかなか魅力のあるカスタムではないでしょうか。これから修理や製作を進めていきますので、また途中経過などもご紹介できればと思います。

完成した姿がどんなシルエットになるのか、オオガキ自身も今から楽しみにしています。

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