こんばんは、オオガキです!
ここ最近は、バイクのご納車やお引き上げで各地を走り回る日が続いております。昨日は千葉県木更津市と東京都目黒区のお客様のもとへバイクをお届けに行ってきました。そして本日は長野県松本市まで走り、車両のお引き上げに行ってきたところです。こうして各地のお客様のところへ伺えるのは大変ありがたいことで、道中も含めてとても充実した時間を過ごさせていただいております。
最近は移動時間のお供として、Radikoというラジオアプリを使っていろいろな番組を聴きながら運転するのがちょっとした楽しみになっています。普段あまり触れることのないジャンルの話を聞けたりして、長距離移動も意外とあっという間に感じます。
さて、3月に入ってからというもの、ご納車やお引き上げのご依頼が一気に増えてきまして、オオガキが店にいる時間が少なくなってしまっております。もしご相談などでご来店を予定されている方がいらっしゃいましたら、事前にご連絡をいただけますと、タイミングを合わせてゆっくりご案内できるかと思います。そんなバタバタとした毎日ではありますが、春のバイクシーズンに向けて準備もどんどん進めておりますので、本日も作業の様子をご紹介していきたいと思います。


長いことお待たせしてしまっておりましたショベルチョッパー様ですが、この度メンテナンスに加えてカスタムも行わせていただきました。外装のカラーリングも変更したことで、バイク全体の印象がガラッと変わり、かなり雰囲気の違う一台に仕上がっています。



ガソリンタンクは、もともと装着されていたピーナッツタンクからスポーツスタータンクへ変更いたしました。ハイトンネルタイプを採用し、タンクの角度や高さについてはオーナー様と打ち合わせを重ねながら位置を決定し、固定しております。ペイントはアイボリーを基調としたカラーリングで、ゴールドリーフを使用してラインとロゴを描いていただきました。ペインターは今回もおなじみ、Gクラシックの赤坂氏です。クラシックな雰囲気の中にしっかりとした存在感があり、とても雰囲気の良い仕上がりになっています。ガソリンコックは、おすすめしているピンゲル製を装着いたしました。ガソリンコックは比較的トラブルが起こりやすく、交換頻度が高くなりがちな部品ではありますが、ピンゲル製はその点とても信頼性が高く、ハイグレードなアイテムだと考えています。



ブレーキ周りもアップグレードしております。フロントのブレーキキャリパーはパフォーマンスマシーン製を採用し、ブレーキローターは11.5インチへサイズアップしました。また、キャリパーをスプリンガーフォークへ連結するトルクロッドの固定位置を高い位置に変更する加工を行い、ブレーキング時のロッカーアームの作動がより理想的になるよう修正しています。リアブレーキキャリパーも同じくパフォーマンスマシーン製に変更し、前後でブランドを統一しました。こういう部分が揃っていると、やはり全体のまとまりとして気持ちの良い仕上がりになります。



ヘッドライト、テールライト、ウインカーなどの灯火類はすべてLED仕様へ変更しました。夜間はもちろんですが、昼間でも視認性が高く、とても明るく安全性が向上しています。旧車といえども、実際に乗る上での利便性や安全性を現代の基準に近づけていくことも、カスタムの楽しみの一つだと思っています。

また、キックスタート車両では、キックペダルやアーム部分にガタつきが出てくることが多いと思います。キック機構はどうしても消耗が激しい部分ですので、これはある意味仕方のないところでもあります。修理する場合は、キックアームを支えているシャフトから交換することになるケースが多いです。同じような症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

そしてエンジンの動力を後輪へ伝えるドライブチェーンですが、こちらはできるだけハイグレードなものを選ぶことをおすすめしています。耐久性が高いことはもちろん、1コマ1コマの精度が高く遊びが少ないため、余計なストレスが少なくスムーズに動力を伝えてくれます。また、チェーンはカラーのバリエーションも豊富ですので、見た目のカスタムとして楽しむのもおすすめのポイントです。
こうして少しずつ手を加えていくことで、オーナー様の理想に近づいていく一台になっていきます。カスタムやメンテナンスについてご検討中の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。