こんばんは、オオガキです。
本日も昨日に続きまして、朝からたくさんのお客様にご来店いただき、とても賑やかな一日を過ごさせていただきました。やはり週末のバイク屋はこうでなければなあと改めて感じます。
土日になりますと、ほとんど休憩する間もないほど、お客様とお話をしたり、メンテナンスをしたり、車両のご相談をいただいたりと、一日が本当にあっという間に過ぎていきます。
しばらく店舗営業をお休みしていたこともあり、こうして久々に“バイク屋らしい時間”を過ごせていることがとても嬉しく感じております。ご来店くださいました皆様、本当にありがとうございました。
そこで、本日はこれからご購入をご検討くださっているお客様へ、改めてご案内をさせていただきます。
以前よりお伝えしておりました通り、現在ありがたいことにたくさんのご依頼をいただいておりまして、カスタム車両の納期がさらに長くなってしまう状況がほぼ確定となっております。
例えば、これまで「約1年ほど」とご案内しておりました車両が多かったのですが、現状では1年半ほどお待ちいただく可能性が高くなっております。できる限り一台一台しっかりと進めさせていただきたいと考えておりますので、恐れ入りますが、その点も含めましてご検討いただけましたら幸いでございます。
では本日は、ただいまカスタム進行中でありますショベルヘッド様をご紹介させていただきます。


やはりオオガキとしては、ガソリンタンクこそバイクの“顔”であり、車体全体の印象やバランスを決定づける非常に重要なパーツだと思っております。ですので、ここを変更せず純正スタイルを維持するとなれば、その周囲のパーツやシルエットを絶妙なバランスでまとめていく必要がございます。
ただ小さくする、ただ細くする、という単純なカスタムでは成立しないので、実はこういった“純正を活かすカスタム”は非常に難しかったりします。しかしながら、普段当店ではリジッドフレームや大きくシルエットを変える車両製作が多いこともあり、こうした方向性はとても新鮮で、私自身も楽しみながら進めさせていただいております。今回は純正フレーム&リアサスペンション付き車両ならではの乗り心地をしっかり残しながら、主に後ろ回りをコンパクトに製作させていただきました。
シート周辺を中心にシルエットを引き締めつつ、スリムなリアフェンダーを採用。そしてセルスターターは取り外し、オープンベルトプライマリー化、さらにジョッキーシフト仕様へ変更することで、よりシンプルで無骨な雰囲気へと仕上げております。
また今回、純正オイルタンクに少々注意が必要なトラブルが発生していたこともあり、修理という選択肢ではなく、思い切ってオイルタンク周辺をカスタムする方向へ進めさせていただきました。採用させていただいたのは、当店オリジナルのスチール製バレルオイルタンクです。クロームメッキ仕上げによって非常に美しくまとまり、車体全体の雰囲気にも自然に溶け込んでおります。
さらにシート下をできる限りスッキリと見せるため、バッテリーは小型化したうえでミッション後方へ移設。現在では外側からほとんど存在が分からないほど自然に収まっております。派手すぎず、それでいてしっかり雰囲気がある。そんな“純正を活かしたFXカスタム”として、完成がとても楽しみな一台でございます。












ということで、リジッドフレームばかりの当店にとっては、とても珍しい4速フレームカスタムでありました。乗り出してみたらきっと乗りやすいと思えるようなバランスになっている予定で楽しみとなっています。