こんばんわオオガキです♪
冬なので乗らない方も多いかと思いますが、こんな時だからこそ起こるトラブルの代表がバッテリーNGです。ただただ放置しているだけでも放電するし、毎日のように足で使っている時でもいずれはバッテリーがダメになります。とにかく、自動で必要に応じて必要な分だけを充電する機能(フロート充電)の充電器を購入して、乗らないときは繋ぎっぱなしにしておけばベストです。これ以上のバッテリー管理は無いと思うくらいの対策です。当店でオススメしている充電器は「オプティメイト4」です。セカンドCARにも使用したい方は「オプティメイト6」をオススメします。
では、本日カスタムのお打ち合わせだったショベルヘッド様をご紹介いたします!
アップハンドル&アップマフラー仕様だったstyleからボバーらしいstyleに変身中です。ハンドルは低く、マフラーはシンプルに、コンパクトなシルエットになりました。ボバーstyleの定番は前後16インチホイールでムチムチしたタイヤを履かせるのが一般的です。 マフラーはまだ未完成ですが、ここで一度サウンドチェックをするためオーナー様に本日お越し頂きました。完成してからでは音を左右させることができませんので今のうちに確認検討をおこないます。まだ鉄地のままなので熱が入って焼け色がイイ感じです。サビなければこのままでも完成と言いたいところです。。。 サウンドを変化させるので簡単なのはインナーサイレンサーの交換です。いろんな商品がありますが付け替えてみないと結局わからないわけです。5種類くらい買って付け替えてはエンジンを始動しサンドチェック。。。これしかありません。マフラー形状を変えないならパイプの肉厚を変えたり、外径を変えたりするとサウンドは様々な変化を起こしてくれます。 ハンドルは仮モノですが最後にはクロームメッキ仕上げにします。なんでもそうですが色が違うだけで印象は大きく違います。全く同じ形のバイクでも色のチョイス次第でオリジナルのカスタムバイクが完成しちゃうので色選びでさえも悩まされるわけです。 サウンドチェックのためにお越し頂いたのですが、ちょうどよくエンジンがかからない、、、ってことになりましたが、結果バッテリー不良でした(^^;)タイミングよすぎるでしょ~という気持ちでしたが一度冷静になって、火が飛んでいるか?ガソリンが流れているか?を確認すれば解決できます。 新品でありました本革シートも数年使用することでイイ味が出てきました。ヴィンテージバイクには本革が良く似合いますが、シートやバックだけでなくやる気になればいろんな部品を作ることができます。当店で作ったことがあるのは、ハンドルグリップやバッテリーBOXなど。。。
続きましては、メンテナンス中のちょっとしたハプニングに遭遇した時にお話し。
エンジンスプロケットシャフトのネジ山が潰れてしまって困った困った。。。こんなエンジンバラバラにしないと交換できない部品ほど、どうにか簡単に修理できないもんかと思います。このためだけに~~っと悩むことはシバシバありますが、修理代が大きく変わる内容ほど悩まされます。 今回はネジ山を作るために使うダイスで修復可能でしたが、この工具を買うだけでも約2万円です。これを一回しか使わないであろう御客様が自身で買うのはちょっと負担が大きいと思います。このような事案は少なくないですがそんな時に近所に修理屋があれば良いですよね。
またcustomの話に戻りますが~。
エイプハンドルをオーナー様との打ち合わせにより確定しまして最終仕上げに進んでいます。ウィンカースイッチの取付加工や配線中通しの改造、そして今回はインナースロットル加工をおこないました。 右側のスロットル部分をこのような部品に交換して、スロットルケーブルをハンドルパイプ内部に通してスッキリさせるカスタムです。加工が簡単だとは言えないのですが、可能な限りシンプルを目指している方にはオススメしたい改造です。 ネオファクトリー製のコノ部品を使用しました。グリップ取付部は1インチになっているので金属製のグリップを使うときにオススメしたい商品です。 本来スロットルケーブルを引っ掛ける構造が今となっては邪魔になります。よってこの部分を削り落として左側のグリップと同じような形に仕様変更します。 これでインナースロットル仕様改造は完成です。