こんばんわオオガキです!
本日から4月がスタートしましたが、いよいよゴールデンウィークまで約1ヵ月となりました。一年で一番イイこの時期にあと何台納車ができるか?ラストスパートです。そしてコヨーテミーティングの出店受付もスタートしましたが、早速多くの応募が届いております。新しい場所での開催となりますのでどのようになるのか、私達でさえもまだ未知であります。今開催ではウクライナ支援のための募金箱を会場に設置いたします。責任をもってお預かりし寄付させてい頂きたいと思っております。
では、本日の業務の一部をご紹介するところから始めます。
昨日に続きスペシャルなパンヘッドトライクの車検準備を進めております。日本国内で初めて登録する場合は車検場に持ち込む前に書類上の事前審査という手続きが必要です。この事前審査にて決済が下りなければそもそも車検場へ持ち込むことすらできないのです。なので、輸入仕立ての自動車の登録は簡単とは言えません。 排気量の証明を作るために現車のエンジンを分解して実際の燃焼室の容積を計測します。ボア&ストロークを計測して資料を作るとともにこの作業がウソでないことを裏付けするため写真なども提出します。これを一台一台おこなわなければならないので、50台も納車を待って下さっている方々がいればホボ毎日エンジンを分解しているような感じとなります。 新品で搭載されているエンジンですが数百kmの走行でこんなにもカーボンが蓄積しています。ピストンヘッドがオイルでぬれているところを見ると、多少なりともエンジンオイルが燃焼室に侵入しているというわけです。ショベルヘッドやパンヘッドは各部のクリアランスを大きくとるのは一般的な考え方なので驚きませんが、現代の国産オートバイならありえないことかもしれません。 ノギスで簡単に計ってみた感じでは1500㏄程の排気量となりました。パンヘッドの純正なら1200㏄が一般的ですので、ビッグボア&ストローカーが元々組み込まれている新品エンジンということになります。純正エンジンを頑張って改造し排気量UPを目指すのもイイですがコンプリートエンジンに載せ替える選択肢もオススメです。
Gclassicの赤坂氏によるエングレービングをほどこした真鍮製のガソリンタンクキャップの完成です。これはカムキャップtypeですので多くのカスタムガソリンタンクに使用できます。もちろんショベル以前モデルの純正ガソリンタンクにも使えます。タンクキャップはバイクの中心位置でもあるので目立つカスタムポイントです!
今年もカスタムフロントさんに撮影して頂くことができました。カメラマンである石田さんのこだわりのおかげで毎度撮影場所を真剣に探して下さりバイクのイメージに合わせて背景を選んでくれます。地元民であるオオガキにもわからない場所を見つけて下さるのでプロの目はヤッパリ凄いと思います。 早く石田さんが撮ってくれた写真を拝見したいのですがまだ公開までにはお時間がかかりますので我慢です。今季、変身をしたばかりのショベルワイドグース様がどのように映っているのか楽しみです! 当店の一番人気styleであるボバーなショベルヘッドも撮って頂きました。オールド感の強めなこの子はこんな背景で撮影。毎日通っている道でしたがこのような使い方があるとは思いませんでした(^^;)
ではでは、本日はこの辺でお開きといたします。
明日は、日曜日に開催される「エジフォルニア」に参加するための準備が待っています♪