今日は朝一番の遊びに来てくださったこのショベル様のメンテナンスから始まりました。年始早々にツーリングがあるとのことですので前点検です。クラッチ周辺の調整をおこなって、ついでに見つけた調整項目はドライブチェーン調整でした。リジット車両は振動が激しいのでチェーンも良く伸びるといえるでしょう。 まずは便利な車体をまっすぐ立てておくためのホイールクランプを使って車体を立ててあげます。これが無くても調整はできますが有ったほうがいろいろ便利に整備できます。 リアアクスルシャフトをまずは緩めます。ナットをハズすわけではなく一周くらい緩めればOK。 後輪を空転できるようにジャッキアップしてあげると楽です。この辺のジャッキはヤフオクとかメルカリとかでシャコタン用に改造して売っている方がいますので見てみるとイイですよ~。 調整用スクリューを固定しているナットを緩めて下さい。車体の左右に同じナット&スクリューがあります。 このボルトが調整スクリューですが、締めていくとリアタイヤが後方へ少しづつ動きます。チェーンのたるみを手で触りながら左右のスクリューを同じ分だけ回してチェーンのたるみを少なくしていきましょう。 リジットフレームなら手の力で上下に1㎝前後の動きが確認できるくらいにセットすればOKです。
こんな寒い冬は確実にバッテリーに負担が出ますのでしっかりと補充電をおこなっておきましょう。いざ乗りたい時にエンジンかからなくて残念になることが一気に増える時期です。画像に写っている充電器は当店がいつも在庫しているオススメの商品です。 「オプティメイト4」という充電器ですが数ある中の商品からコスト面や性能面も考えてコレをススめています。14000円くらいの商品でハーレークラスのオートバイの金額ならケチってはいけないモノと思って頂ければと思います。 クリップを端子に挟み込んで、100Ⅴのコンセントを差し込んで終わり。あとは全自動で充電したり充電を止めたり繰り返してくれます。乗らない間付けっぱなしでイイので、バッテリー管理が楽チンになります。
最後にENDO製NEWパーツのご紹介です↓↓
アヤメのローレットを入れただけでなく凹凸が生まれるように溝を作ったハンドルグリップです。この画像のアイテムは御客様専用品ですが、また新しくできあがったらご紹介したいと思います。 当店オリジナルのステップのデザインに似せたイメージにしましたので全部SETで使って頂けると嬉しいです!